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最近日本では、ショートヘアの流行でヘアカラーも明るめにしている方が増えています。しばらく落ち着いた色味が主流でしたが、短めな髪やパーマの流行に合わせてヘアカラーも明るめにシフトしています。さて、よく「染めると傷むから…」という声を聞きます。ヘアカラーをすると傷むのか?というと、結論を言えば,薬品ですから「何も変わらない事はありません」
しかし、その人(髪質)によるところが大きいです。基本的に髪の太さに関係なく、傷みやすい髪質と傷みにくい髪質とあって、前者の髪質の方は、何もしなくても傷んでいってしまって、カラーやパーマには細心の注意が必要ですし、後者の髪質の方は,逆に何をしても傷まなくて丈夫な髪質なのです。それから、カラーに関しては、サロンで染めるか、ホームカラーで染めるか、アフターケアや普段の髪のお手入れをする方か、しない方か。と条件によってもかなり違いがでてきます。
ヘアカラーをすると、何もしていない健康な状態の髪と比べて、水分量が減りやすくなる、つまり乾燥しやすくなると言われています。ですからヘアカラーをした後は、保湿力の高いヘアカラー用のシャンプー、コンディショナーをお勧めします。また、それだけでは、シカゴ(中西部)の冬の乾燥は対処しきれないですから、こまめにトリートメントをされるか、サロンの集中トリートメントをされるとより高い効果があります。
流行の明るめのヘアカラーですが、ショートカットの場合、毎月のヘアカットで傷んだ毛先がカットされて、ロングヘアに比べてダメージの蓄積が少ない分、いろいろなカラーに変えられるメリットがあります。それに全身のバランスを考えた時ショートヘアの面積分くらいだと明るいヘアカラーもいい感じのバランスですが、ロングになると、全体のバランス的に面積が多くなってしまうので、どうしても派手な印象になってしまうので、ヘアスタイルや長さ、身長のバランスを考えた方が良いと思います。また、逆の発想で考えると、ショートボブのようなコンパクトなヘアスタイルの場合、黒髪にする事によってよりシャープでコンパクトな印象になって、小顔効果、全身のバランスでも頭を小さく見せる事に効果があります。ロングでも、あまり暗すぎても、全体のバランスで重すぎる印象になってしまうでしょうから、地毛より少し明るいくらいの色の方がキレイ見えると思います。
自宅でも出来るヘアカラーですが、失敗やダメージはつきものです。やはり出来れば美容室で,髪質を相談しながらの方が安心です。それと何と言ってもせっかくのヘアカラーをキレイに保つには毎日のお手入れや,トリートメントが重要になってくると思います。ヘアカラーやトリートメントのご相談もユニヘアーまでどうぞ。
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