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スタイリング剤の最近の傾向
時代が変われば、ヘアスタイルも変わり、それに合わせてスタイリング剤も変わっています。
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最近日本で人気のスタイリング剤、ケラスターゼ(フランス製)とスパイスシリーズ(日本製) |
スタイリング剤編…流行の多様化に合わせてヘアスタイルも人それぞれ、スタイリング剤もそのニーズに合わせて多種多様になってきていて、なりたい質感や目的に合わせて使い分ける時代なってきています。
約10年前、レイヤーやシャギーが流行りだした時に、それまでのムース一辺倒だった時代から、ヘアワックスへと大きく流れが変わりました。その時から海外にでていたり、子育て等でヘアケアにまでゆとりがなかったりした方にはワックス?って感じでしょう。それまであったものと言えば、ムース、ジェル、スプレーといわゆる固めるタイプのものばかりでした。
ヘアワックスはパリッと固めずに自然なホールド力があってレイヤーやシャギーの毛先に束感や動きをつけてくれるスグレものなのです。ワックスの種類は、ソフト〜ハード、ドライ〜ファイバー系、スプレータイプとあり、なりたい仕上がりのスタイルによって選ぶことができます。それと、ここ1、2年で、人気が高まっているのが、グロス剤つまりツヤ出し効果のあるスタイリング剤です。ダメージでツヤがなく、パサついた毛先にまとまりがないとお悩みの方には、最後につけるだけで、ツヤツヤ、サラサラで、巻き髪の上からも使えるおすすめのスタイリング剤です。最近の流行のスタイリング剤をヘアスタイルと目的別にまとめると
★ ヘアワックス…毛先のニュアンスやアレンジを作りたい時、束感や動きが出せる。
★ グロス剤…仕上げ剤、スプレータイプやオイルタイプがあり、髪にツヤを与え、手触りを良くして、まとまり感がでる。
★ プレスタイリング剤…その名の通り、乾いた髪や濡れた状態の髪につけてキューティクルを保護して、ボリューム感の調整をして、スタイリングしやすい状態にしてくれる。
★ ウェーブヘア用…パーマヘアや自然なくせ毛を生かしたスタイル用に、おなじみのムースタイプやクリーム、ミルクタイプがあり、最近では、フワッと軽くし上がるタイプが人気。
★ アウトバストリートメント…洗い流さないタイプのトリートメント、スタイリング剤ではありませんが、しっとりとツヤのあるまとまり感があるのでスタイリング剤代わりに使われている方も多いです。
と言ったように、本当に様々ですが、今流行の巻き髪やニュアンスウェーブの方が、パサつきや広がりを抑えようとして保湿効果の高いスタイリング剤を使うと、“しっとり感”はかえって仇となり重くダレてしまいます。この場合はダメージケアとスタイリングは別ものと考えてください。
このように、いろいろありすぎて、何をどうに使っていいのかわかりにくいと思います、個人の好みも大きく影響しますから、髪を切るときとかに美容師に好みや、なりたいイメージを伝えて相談して自分にあったものを見つけて毎日のお手入れを楽しんで下さい、きっともっとキレイになりますよ。
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