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誰もがいつかは、かかえる問題…白髪
自分にあった白髪とのつきあい方。
早い方で20代から、30を過ぎる頃チラホラというのが平均的で、遅い方だと40代でというのがお客さまを見てきていえることでしょうか。
若い頃は全く考えもしなかったけれど、ある日突然1本の白髪を見つけたときのショックは、結構大きなものに違いありません。
ではなぜ、白髪になるかというと一般的な理由では老化によるものでメラノサイトという色素細胞で、メラニン色素が作られなくなるからです。その他には、ストレスや栄養不足、病気や薬による副作用などが考えられます。後者の場合は一時的な症状として、また元に戻るようにもなりますが、老化によるものは、色素細胞を活性化させるローションも発売されはじめていますが、まだまだ多少抑制する程度のもののようです。
多くの方が、分け目や生え際に集中して生えてくるようで、しかしなぜ、ほんの数本でもそんなに目立つのかというと、もちろん黒髪(最近では少ないですが)とのコントラストが目立たせているのでしょうが、白髪は黒髪に比べて水分量が少なく硬いので、ピンと立ちやすいから、よけいに目立ってしまうのです。
それでは、でてきてしまったものはしょうがないですから、どうにつきあっていけが良いかというと、
- 気にしないで放っておく
- 抜いてしまう
- 目立たなくなるように明るめに染める
- 地毛に近い色で自然な色に染める
と4つに大きく別れます。髪の毛は約10万本あるといわれていて、そこから5本、10本抜いても、問題ないですが、厳密にいえば集中して生えている白髪を抜いてしまうと、部分的に薄くなってしまって、そこからバイキンが入ってしまう可能性があるので、抜き過ぎには注意して下さい。余談ですが、「抜くと増える」と思われている方が多いですが、そんなことはなく、抜いても気が付くとまた同じ場所か、その近くに生えてくるからきっとそう思うのでしょう。ヘアカラーをしたことがある人が80%という現在、ヘアカラーをしていなくて白髪が気になってきた場合、傷みの少なくなった今のカラー剤で染めるのは簡単です、チラホラ出はじめはとても気になりますが、別に白髪も色がないだけで健康な髪のわけですからある程度の時期が来たら、白髪をハイライトとし、上手に利用してショートからミディアムくらいでマメにカットしておけば,それはそれで素敵だと思います。ずっと気にしているより、自分にあったつきあい方を見つけて、楽な気持ちになりませんか?
いつでもご相談お待ちしております。
<Uni-hair>
*最新のヘアカラー剤、テクニックに付いては次号に続きます。 |