|
クルーズといえばカリブ海クルーズを思い浮かべる方も多いですが、夏のクルーズといえば、アラスカとヨーロッパがお勧めです。特にアラスカは5月から9月までと期間限定、いつでも訪れることが出来ません。夏のアラスカはどうしてクルーズで行くのが良いのでしょうか。アラスカの州都・ジュノーは、どの町とも道路で繋がっておらず、飛行機か船でしかアクセスができません。美しい自然、野生動物との出会い、そして、目の前で轟音と共に崩れ落ちる大氷河は一見の価値ありです。ジュノーやスキャグウェイなどで日中の観光を楽しんだ後は、夜はショー、カジノ、エンターテイメントが充実した船内を満喫できます。お子様が楽しめる設備もたくさんありますので安心です。
アラスカクルーズに興味を持ったけど、どこから始めたらいいのかわからないという方、一緒にプランを組んでみましょう。アラスカクルーズは最短7泊8日、大きく分けて、シアトル、バンクーバー発着の往復クルーズと、バンクーバーからアンカレッジ、またのその逆の片道クルーズです。寄港地はどちらもほぼ同じですが、片道はより多くの氷河を見ることができますし、アンカレッジ到着後、デナリやマッキンレー、フェアバンクスでオーロラなど、アラスカクルーズと合わせて楽しむことができます。アンカレッジ発着のフライトは数が少なく、フライト時間が長くなることや、料金が割高になることも。
アラスカクルーズは各社様々なコースがありますが、多くは、ジュノー、ケチカン、スギャグウェイに寄港します。州都ジュノーはでは、氷河観光、ホエールウォッチングや、街が一望できるロープウェイもお勧めです。ゴールドラッシュの面影が残るスキャグウェイでは、金鉱に使われていた鉄道を利用して、観光用の鉄道、ホワイトパス&ユニコーン鉄道が人気です。アラスカ・ネイティブ文化が学べるケチカンでは、多くのトーテムポールがみられます。アラスカクルーズのハイライトの氷河は神秘的なソーヤ氷河、または世界遺産に登録されているグレーシャーベイ、スピードが速く、崩れ落ちる氷河の目撃チャンスが高くなるハーバード氷河です。
出発日は土曜日、日曜日に集中しているので、日曜日発着を選べば、前泊しても平日5日間の休みがあれば参加可能です。その分、混雑しますので、早めの予約が肝心です。ディズニー・クルーズは毎週火曜日、セレブリティークルーズは毎週金曜日発着ですので、前泊のホテルや、航空券が安くなる平日発着もお勧めです。いつでもお休みが取れるという方は、夏休みが始まる6月後半から8月前半以外に出発すると、お得なコースが見つかることもあります。
2013年のお勧めの船は、2012年にベストシップに選ばれたセレブリティークルーズのソルティス号がアラスカに初就航します。日本生まれの大型船・サファイアプリンセス号は、両親を日本から呼び寄せて参加するのにお勧めの船です。お子様と一緒なら、やはり大人気のディズニー・クルーズや、内側でもバスタブ付きの客室が多いホーランドアメリカ、ドレスコードがないノルウェージャンクルーズもお勧めです。
|