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ヨーロッパ調の古い建物と新しい高層ビルが混じり合った町並みはとても魅力的で一見の価値ありです。ご存知の方も多いかと思いますがトロントは、色々な人種の人々が混じり合うまさにサラダボールの名にふさわしいオンタリオの州都です。シカゴからは車で約10時間、飛行機では約1時間半という、とっても近い外国といえるでしょう。週末を使ってトロント市内を散策するのも良し、又は長い休みを利用して周辺の観光スポットに足を運ぶこともできます。今回は週末を使ってトロント市内を観光したいあなたに押さえるべきスポットをご紹介します。
まずトロントに到着したら、553mの世界一高い塔、CN TOWERに足を運んで,世界一高いといわれる展望台でトロント市内を見渡してみてください。まずは地上346mの屋内展望台へ。この階下には屋外展望台もあり、展望台の床の一部分がガラス張りになっているのでそこから見下ろす風景の恐怖感に思わず絶句してしまいます。追加料金を払って地上447mのスカイポッドへ上ればまさに世界一高い眺めが広がっています。晴れていればナイアガラの滝も見えるかも?。トロント市内の展望風景を満喫したら下の階でお土産を見るのもまた楽しみのひとつと言えるでしょう。
その足でお隣にあるスカイドームで見学ツアーはいかがですか。トロント自慢のスカイドームについて隅から隅まで教えていただけます。運がよければ屋根が開く場面がお目にかかれるかもしれません。(ハードロックカフェがドームの中に入っているのでランチをしながらドームが開くのを見物するのもお勧めです。)この地域は巨大地下街もあるので寒い冬には便利です。
近代的な建物を満喫したらヨーロッパ調の古い町並み見物はどうでしょう。移動手段としてはトロリー、地下鉄もありますが一番手っ取り早くトロントのダウンタウンも見物できるタクシーがお勧め。クイーンズ公園を目指して進んでゆくとそこには緑や歴史ある建物に包まれていきます。クイーンズ公園の周辺にトロント大学というカナダでも屈指の大学があります。ここの建物は100年以上も前に建てられ貴重な文庫のコレクションなども存在します。同じ公園内のこれまた歴史ある建物であるオンタリオ州議事堂も必見です。また、ダウンタウンからは少し離れていますがカーサロマに足を運んでみてはいかがですか?。20世紀初めの大富豪の家で中世のお城のような雰囲気があり、ここでもまたトロントの歴史に触れる事ができます。
観光に疲れたらやっぱり楽しみは食事。80以上のエスニックタウンがあるという多民族の街、トロントでは何を食べるのもあなたの自由!。カナダでも一番といわれる安くて美味しいチャイナタウンが有名ですが、フランスの影響の強いこの国に来たらレベルの高いデリなんかを試してみるのも通の楽しみ方です。
トロントというとナイアガラの滝に行ったついでに立ち寄る方も多いですが、実はここだけでも見所満載の都市なのです。皆様も一度足を運んでみてはいかがですか。
●得々情報●
手っ取り早く、かつ詳しくトロントを知りたい方は日本語ガイド付きのトロント1日観光をお勧めいたします。1日でトロントの重要な観光名所に連れていってもらえるツアーです。ちなみにこの冬のシカゴからトロントまでの航空券は$156+TAX〜(11/23現在)で出ておりますが空席状況や各種条件によって料金は変動しますので、できれば早めに計画を立てられて、信頼のある旅行会社に最新の料金を問合せされることをお勧めします。 |
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