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寒い冬もようやく終わり、待ちに待った春がやって来ました!寒い冬があるからこそ春の訪れを嬉しく感じるのは私だけでしょうか?冬は寒いシカゴに来たくない、と、かたくなにおっしゃる日本のご家族の方もそろそろ皆さんに会いに渡米をお考えのはず!って事で今回は観光地の代名詞『ナイアガラの滝』に焦点を当ててみましょう。
●滝までのアクセス
一番近い空港はニューヨーク州のバッファロー空港で、レンタカーを借りればほんの1時間のドライブでアッと言う間に到着です。カナダのトロントからも約2時間で到着します。こちらは個人的にお勧めです。トロントの中華街で異国情緒を楽しむも良し、シカゴのダウンタウンによく似た町並みを散策するも良し、そして忘れてはいけないのがレストランやデリの質の高さ! その辺のスーパーでさえテリーヌやパテなどのちょっと洒落た前菜がきれいに並べられ、どれを見ても美味しそう! レストランも質より量のアメリカに比べ、洗練されていてアメリカの食事に飽きたと言う方にはお勧めです。とにかく時間がない方には1泊2日でバッファロー空港へ。2〜3泊される方は欲張ってトロント観光もいかがですか?
●体験する!
その名も『MAID OF MIST』、日本語直訳で『霧の乙女号』は言わずと知れたナイアガラの滝の観光船。これに乗らずしてナイアガラを語るべからず!夏や連休などのハイシーズンにはボートに乗るまでにかなりの待ち時間が予想されますからとにかく早めの順番待ちを。配られるレインコートを着込んでいざ船が出航しますが、これがナマ乾きで正直、くさ〜い!でも着ない訳にもいかず、しぶしぶ着込みます。滝つぼに近付く頃には水しぶきで前が見えない程。とにかく迫力満点でお決まりのコースですがこれを体験せずにナイアガラは語れません。
大人:$13.00 (CAD) $11.50 (USD)
有名なナイアガラの花火。今年もついに待ちに待ったスケジュールが発表となりました。2004年5月21日(金)〜9月5日(日)の期間の金曜日と日曜日のみ午後10時から。スペシャルデーと称して
5月25日(ビクトリア・デー)
5月31日(メモリアル・デー)
7月1日(カナダ建国記念日)
7月4日(アメリカ独立記念日)
も盛大に花火が上がる予定です。楽しみですね。
●グルメの方へ朗報!
名物にうまい物なし!なんて名言(?)がありますが、ナイアガラは世界的な観光地、やっぱりツーリスト相手のレストランが山ほどあります。そこで現地人からこっそり仕入れた情報をぷれ〜り〜読者の皆様だけにご紹介!
『The secret garden restaurant』
Tel:905-358-4588
その名の通りまさに隠れた穴場。カジノの向かいにありながら気が付かない存在です。大きなテラスで滝を見ながら日本で言うビアガーデンの様な雰囲気が楽しめます。
『Edgewater manor restraurant』
Tel 905-643-9332
1920年に建てられた由緒あるマナーハウスを改造したレストラン。トロントからナイアガラに向かう途中にあるオンタリオ湖湖畔にあるこのレストランはfine
dining awardやbest restaurant with view award(眺めの良いレストラン賞)なども受賞する程の人気です。
『Inn on the twenty』
Tel:905-562-7313
ここは何とワイナリーの中にあるレストラン。普通のレストランでは物足りない方、是非どうぞ。ナイアガラからトロント方面に車で20分。ワインと一緒に楽しむ料理は最高です。是非、お試しあれ!
さて皆さん、いかがでしたか?日本のご家族を連れてひと味違ったナイアガラを体験してみてはいかがでしょうか。
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