日本でも年々人気が高まっているポーリッシュポタリー。シカゴ近辺でもたまに見かけますが、数がそろっていることは少なく、なかなか気に入った形とデザインのものに出会えないな〜と思っていたところ、中西部で一番の品揃えのお店を発見。さっそく、取材に行ってきました。オーロラから西に１０分ほど向かったところの一軒屋のガレージを改装してつくられたお店の中は、所狭しとスタイルもデザインもさまざまなお皿が並んでいて、見ているだけで楽しくなってきます。店主のレベッカさんがミリタリーに入っているご主人についてドイツに入った際に一目ぼれし、アメリカに帰ってきてから、その魅力を伝えたくって、開いた夢のお店。一歩足を踏み入れただけで、レベッカさんの熱意が伝わってきます。

ポーリッシュのお皿は、何よりも、丈夫なのが魅力。オーブン、ディッシュウォッシャー、電子レンジで使えるのはもちろんのこと、レベッカさんは、お皿とお皿をがんがんぶつけて、丈夫だから心配なしよ〜って見せてくれたほど。デザインは、藍色が基本のカラーとなっていて、そこに細かな柄が、ハンドペイントまたは、スタンプで描かれています。基調の色が藍色だからでしょうか？日本食にもぴったりのものが多いです。可愛いデザインは、オーブンから出して、そのままテーブルに出すことができます。お皿の形も、とっての付いたキャセロール皿や、リンゴの形の焼きリンゴ用皿、ぷっくりと丸くふくらんだマグカップなど、愛嬌のあるものがたくさん。雑貨大好きの日本人の間でも人気上昇中で、専門の本が出ているほど。

一つ一つ、成型からペイントまで手作りとあって、決して安いお値段ではないのですが、あれもこれもほしくなってしまい、小さなお店一軒に、90分も陣取ってしまった取材陣。最後に選んだお皿は、二つ。一つは、とってつきの小さなキャセロール皿とバスケット。キャセロール皿は、家でキャセロールを焼いてポットラックに持参しても可愛くなりそうだし、おやつを乗せてもいい感じ。バスケットは、フォークとスプーンをたててテーブルに載せておくのにちょうどいいサイズです。おそろいのナプキンたても気になりました。

でも、遠いのが難点だなと思っていたところ、3月1日にフレムド高校のクラフトショーに出店するという耳寄り情報をいただきました。ウェブサイトでチェックして、持ってきてほしい商品があればあらかじめリクエストしておくといいかもしれません。また、お店は、週４日しかオープンしていないので、あらかじめ電話で確認してからいくことをお勧めします。お友達と誘い合わせてお願いすれば、出張サービスも開いてくれるそうなので、気軽に相談してみてください。

Fremd High School　Craft Show　 1000 S. Quentin Road 　Palatine, IL 60067 Saturday, March 1, 2014 from 9:00 AM to 4:00 PM (CST)

ゴルフロードにあるこちらのお店。一見普通のベーカリーなので何が特別なのか気が付かない人も多いはず。お店に入ると、右手には、色とりどりのケーキがならび、左手には、パイ生地に包まれた、ペーストリーが並んでいます。でも、よ〜く見てみると、ペーストリーの中身はすべて、カレーなんです。お店の方に、辛いですか？と聞いたところ、辛くないよ〜。との返事。本当に、小さい子供も食べられる？と聞いたら、それはどうかな？？（やっぱり辛いんじゃん！）。試してみたら、大人の私でも辛〜い！。それもそのはず。ここ、Hot　Breadsは、インド人によるパンやさんなのです。そうか、ホットブレッドという店名に、暖かいパンを想像していたのですが、辛いパンだったのね、と納得。

早速、カレーパンの中からチキンカレーとタンドリーチキンの入ったチキンティカ，キーマカレーをトライ。外は、サックサクのパイ生地で出来ていて軽―い食感、中のカレーはどれもスパイシーですが、一つ一つの味はしっかりとバリエーションが利いていて、こんなにカレー味っていろいろあったのねってあらためて実感。ご主人に今年は、チョコのかわりに、辛いカレーパンは、どうでしょう？辛〜くなったお口は、マンゴラッシーですっきりさせましょう。マンゴの味がしっかりと聞いていてフルーティー。

ふと上を見ると、なにやらメニューがたくさん書いてあります。店頭にあるパンやケーキ以外にも、カフェのように注文をして、お料理を頼むことができるとのことで、インド人の友人一押しのPapdi Chatとバターチキンを注文してみました。パプリチャットは、パプリとよばれる小麦粉の生地を薄く延ばして麺状にしてあげたさくさくのスナックのようなものの上に、ゆでたジャガイモや玉ねぎ、シラントロを載せて、上からタマリンドとミントのチャツネ、ヨーグルトなどをかけた軽食で、インドのチャット屋でも人気の一品。さくさくとした食感とあまずっぱ辛い味で、さっぱりとしたサラダのような感覚。今までのインド料理のイメージを覆すかる〜い食感が新鮮で、いくらでも食べられそう。続いて出てきた、インド料理の定番バターチキンは、私には、辛味が強くてたくさんは食べられなかったのですが、一緒に注文したチャパティは、焼きたてふわふわでした。辛いものに自信のない人には、ここでは、辛くなさそうなメニューから選ぶといいみたいです。

最後に、ケーキを注文。これが期待以上の味で驚きました。クリームは、アメリカにはめずらしく生クリームで、生地は、ふわふわ甘さも控えめ、日本のケーキに近い味です。チョコレートとマンゴとフルーツを頼みましたが、一番人気は、フルーツのケーキでした。何よりも、こちらのメニューは全て、ベジタリアンの人にも大丈夫なようにと一切卵を使っていないので、卵アレルギーの方へのプチギフトにもおすすめです。

イタリア料理にはかかせないオリーブオイル、サラダやパスタにと日常的に使っている家庭も多いかと思いますが、実は、たくさんのバラエティーがあるって知っていましたか？ここ、The Olive Oil Place は、オリーブオイルとバルサミコ酢の専門店。店内に入ると、壁一面にぐるりとオリーブオイルのケグが、店内中央のテーブルには、同じメタルのケグに入ったバルサミコ酢が並んでいて、一つ一つ、試食をして、選ぶことができます。

まずは、店名にもなっているオリーブオイルにトライ。世界中から集められた１０種類程のオリーブオイルと、同じく１０種類程のフレーバー付のオリーブオイル。確かに、食べ比べてみると一つ一つ違うのですが、素人には、どう使い分ければいいのか迷ってしまうもの。こちらでは、レシピの紹介や、どの料理にはどのオイルが合うのかを提示してくれているので安心です。オリーブオイルで一番人気である、カリフォルニア産のGarlic Olive Oilは、香ばしいガーリックの香りは、そのままパンにつけても、ピザやステーキの香り付けにかけてもよさそうです。取材陣一押しは、Wild Mushroom & Sage Extra Virgin Olive Oil. オリーブオイルの新鮮な香りの中に大好きなマッシュルームの香りとさわやかなセージの香りがブレンドされていて、ポテトやパスタの香り付けに大活躍することまちがいなし。さっそく、海老をグリルして、オリーブオイルをかけてみたところそれだけで、タパス風の上品な一品に大変身でした。

バルサミコ酢は、ブドウの濃縮果汁が原料の果実酢で、長期間熟成させるため濃い茶色でとろっとしていて独特の甘みが特徴です。ここのシグネチャーである18year Traditional Balsamic Vinegarは、編集長の両親も大ファンで、アメリカからのお土産は何にもいらないといいつつ、唯一のリクエストが、ここのバルサミコ酢です。野菜にこれをかけるだけで十分おいしいサラダに変身するので、塩分をとらないでおいしくサラダが食べられます。バルサミコ酢のお勧めの使い方を聞いてみると、サラダにかけるのはもちろんですが、バニラアイスクリームにたらしたり、オリーブオイルとあわせてマリネ液にしたり、チーズにかけてアクセントにしたりがおすすめだそう。こちらでは、ほかにも、甘めの香りがやさしいイチゴや、イチジク、りんごなどのフレーバー付バルサミコ酢がそろっているので、ぜひ一度お気に入りのお酢をさがしてみてください。健康に気を使っている方のギフトには、喜ばれるギフトとなることでしょう。

日本にある業務スーパーって聞いたことありますか？一般の人が買うことのできる業務用サイズの食材や冷凍食品のお店で、私は白玉粉やお弁当用ふりかけなどのまとめ買いに重宝しているのですが、そのアメリカ版が今回紹介するGFSです。残念ながら、白玉粉やふりかけは売っていませんが、店内を歩いてみると、おもしろい、使えそうなグッズがたくさん。業務用だけあって、量も多くてお得感たっぷりで品質も確か。これは、使わない手はありませんよね。

おやつセクションは、学校のおやつ当番に持っていけそうな、大きな袋がしから、ランチやスナックに持っていくのにぴったりの個包装のお菓子、パックジュースがいろいろ取り揃えてあります。使い捨てのカップやお皿も大きさ、デザインがたくさん。Mozaikシリーズは、おしゃれにパーティーを演出するための小皿やスプーンのライン。お料理をならべるのにぴったりの大きなお皿やボールも、ここでならぴったりのものが見つかりそうです。コップも、素材もサイズもさまざまなものがそろっていますよ。シェフが使っていそうな白衣と帽子なんてグッズもありました。

このお店で特に、重宝するのが、冷凍の食材たちです。お弁当にぴったりのミニベーグルドッグは、うちの子たちの大好きなメニュー。パーティーの日には、手料理を用意している間に、アペタイザー用のミニソーセージのパイ包みやほうれん草のパイ包みを用意して、ついでに子供用のマカロニチーズを一緒にオーブンに突っ込んでおけば、品数がぐんとアップ。取材陣のお気に入りは、ここのブラックタイガー。大降りでぷりぷりのえびは、味付けも油も要らずにただ焼くだけで、臭みもなく、えびのうまみが楽しめます。今回は、グリルした後に先ほど紹介したオリーブオイルをひとたらしして、取材陣と試食してみたところ、タパスで出てきそうな一品に早代わり。早速、次のパーティーに登場させなくっちゃ。デザートに定番のミニシュークリーム＆エクレアもボリュームたっぷり50個いり。甘さ控えめにあっさりしていておいしいですよ。

また、こちらのお店では、昨年よりMarket Day との提携を始めました。学校で、子供たちがもらってくるMarket　Dayのちらし。カタログで注文して、あとで学校にとりに行くと、その利益が学校に寄付されるという仕組みで、興味はあっても、実際目にしないで食べ物を注文するのや、学校までわざわざとりにいくわずらわしさから、躊躇してる人も多いはず。GFSには、店頭に９０品目のMarket Dayの商品が並んでいるので、その場で手にとって選ぶことができます。また、レジにて、子供の学校の名前を言うと、Market Dayの商品は、料金の５％が、その他の商品でも１％が学校に寄付されます。会員制ではなく、誰でも気軽に買い物ができるのもうれしいですね。

アメリカ生活うん１０年の私が、初めてアメリカに来たときのカルチャーショックの一つは、おいしい飲み物はジュースしかないのか〜！！でした。当時は、大学の寮にいたこともあり、コーヒーも紅茶も牛乳もどれもがうすい。せっせとおいしいオレンジジュースを飲んでいたところ、半年後の変わり果てた姿に後悔することに・・・・ともかく、スタバ系コーヒーの発達とともに、おいしいコーヒーは街で手軽に飲めるようになりましたが、紅茶は相変わらず、ぬるいお湯に色だけのティーバッグってことが多いのが残念。そのため、家にいるときはもっぱら紅茶党の私にとって、おいしい紅茶を手に入れることは重要な問題。ここ数年のお気に入りは、Mytealeaf の紅茶です。ここの紅茶は、ホールフーズなどの店頭でも、箱入りのティーバッグは　見かけますが、お勧めは、オンラインオーダーです。ど〜んと1パウンド入りのルースティーや100パック入りのティーバッグも購入することが出来ます。年に何度かセールがありますが、特にアフターサンクスギビングのセールには、かなり安く手に入るので、編集部ではまとめ買いをしています。

1996年に健康志向の高い街、サンフランシスコで始まったこの会社の紅茶のティーバッグは、世界中で愛されていて、アメリカだけでなくイギリスやスイスの高級ホテルでも使われています。日本でもホテル椿山荘で、この紅茶を使ったティーセミナーを開催中。最高級の茶葉をたっぷり詰め込んだティーバックは、フィルター部分にもこだわり、土に返るバイオ素材で作られています。また、糸の部分には、天然コットンを使用。

我が家のお気に入りは、オーガニックブレックファーストティー。しっかりとした味わいで、ミルクティーにもアイスティーにも相性ばっちりです。アイスティー用のブラックカラントティーは、甘酸っぱい香りをたのしみつつ、すっきりとした飲み口で夏にぴったりです。また、ここの紅茶のもう一つの人気は、ハーブティー。ここのハーブティーに出会うまでは、カフェインを取れないときの代用品、なんて考えていた私ですが、丁寧にブレンドされたここのハーブティーは、健康によいだけでなく、とにかく、おいしい。お勧めは、ルイボスティーの入った、オーガニックアフリカンネクターとうっすらとシトラスの香りが漂うカモミールティーのカモミールシトラス。子育て中のママへもぴったりのギフトになりそうです。

原宿にオープンした影響で、お土産としての人気がいっそう高まっているギャレットポップコーン。オヘア空港内で手軽に買えるとあって、日本へのお土産に手にする方も多いのではないでしょうか？実は、空港内にはもう一つポップコーンの専門店があるのをご存知ですか？Nuts on Clarkは、オヘア、ミッドウェーの両空港に出店しており、空港で働いているスタッフには、こちらのほうが人気が高いんです。


食べてみるとなっとく。本物のチーズを他店の2倍使っているというチーズは、ポップコーンのさくさく感そのままに、チーズのおいしさをそのまま口に入れたようです。甘いのが苦手な方や、おつまみにもぴったりのポップコーンです。キャラメルは、Grade　A のバターをたっぷりつかった甘さ抑え目に作られており、ほろ苦さがと香ばしさがたまりません。店頭では、袋詰めのほかにも、シカゴ柄の缶入りや、透明のプラスチックケースに入ったポップコーン、なっつの詰め合わせも販売しているので、組み合わせてギフトにしてはどうでしょう？