最近はお洒落なお店も色々増えたチャイナタウン・スクエア。実は香港経験者の先輩が、たまちゃんと一緒に飲茶だけじゃない面白&美味スポットを紹介します。
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CTAのチャイナタウン駅の横に立つモニュメント
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たま「せんぱ〜い!!今月の特集のトピックが決まりましたよ!」
先輩「うん、僕もさっき編集長に聞いた。チャイナタウン特集なんだって?」
たま「ええ、しかも今回は北側のチャイナタウン・スクエアだけに絞って調べて来いって。」
先輩「それに皆が知ってる飲茶のお店(Phoenix、Happy
Chef、Shui Wah、Three Happiness)はあえて行かずに、あまり知られてない所をまわって来いって言ってたね。」
たま「そうなんですよ。で、昔先輩は香港に住んでたから助けてもらえって。」
先輩「まあ随分昔の話だけどね。分かったよ。じゃあ『チャイナタウン・スクエア:飲茶以外の一日』ってのはどう?」
たま「ははは、『そのまま』ですねえ、それでいきましょう!」
先輩「じゃあ、明日は朝ごはんからチャイナタウンだから今日はもう家に帰って寝ときなよ。一日中食べるから今日は夕食抜くんだぞ。」
たま「ゲゲゲっ!」
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チャイナタウンスクエアのサイン |
広場に並ぶ12の干支の彫刻 |
たま「おはようございま。。。(グー)。昨日から何にも食べてないからお腹がグーグー鳴ってて。。。」
先輩「食いしん坊のたまちゃんがよく頑張ったなあ。!じゃあ早速チャイナタウン・スクエアのど真ん中にあるKEN
KEEで香港風の朝ごはんを食べるとすっか。」
たま「やった〜!KEN
KEEは私も知ってます。とにかく早い安い旨いのお店ですよね。」
先輩「そうそう。さすがに朝だからちょっと空いてるけど、昼過ぎにもなるとすぐ行列が出来るよね。」
たま「えっと、何食べるんですか?焼きソバ?餃子?」
先輩「それじゃいつもと一緒でしょ?今日は香港の人たちの定番『サイトーシー』をオーダーしておいたよ。」
たま「は?斉藤氏?」
先輩「違う違う。西多士(サイトーシー)ってのは香港風のフレンチトーストのことなんだけど、サンドイッチ用の食パン二枚を卵をといた液の中にひたしてから油で揚げてあるんだ。」
たま「へ〜、これにバターとシロップをかけて食べるんですね。うわあ、これはコッテリと甘いですね。香港の人はこんなの食べるんですか〜。」
先輩「そう。この甘コッテリ味にハマッちゃうと週末の朝はこれを食べるためだけにチャイナタウンに来たくなるんだな。」
たま「でも分かるような気がします。あれ、オムレツも来ましたよ。」
先輩「うん。中華風オムレツってのも独特でね。これはBBQポーク入り。」
たま「椎茸や人参、青ネギ、えびなんかも入ってて結構豪華ですね。う〜ん、このもやし、イイ味出してる。この微妙な塩味はBBQポークが出してるのかな?」
先輩「この卵の香りが朝にはピッタリだろ?たまごはカリカリしているわけじゃないんだけど、中がふんわりしていてイケるんだ。」
たま「はい。あと、さっきから気になってるんですけど、隣の人が食べてるあの可愛い貝殻みたいな形をしたものは。。。?」
先輩「あれは僕も知らなかったんだけど、Deep
Fried Mantouって言うんだって。あ、持って来てくれた。」
たま「表面はパリパリ、カリカリで中はシットリしてます。一緒についてくるコンデンスミルクと一緒に食べるとイケますね。」
先輩「これは僕も知らなかった。嬉しい発見だね!」
■Sweet
Station |
(312)
842-2228 |
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たま「さっき朝食を食べたトコなんですけど、フラフラ歩いていたらまたちょっと小腹がすいてきましたね。」
先輩「よ〜し!じゃあ次はこのSweet
Station。朝の2時までやってるお店なんだけど、朝も昼もセットメニューが充実してるんだ。」
たま「清潔そうなお店ですね。へ〜、ブース席にはフラットスクリーンのテレビもついてるんだ。」
先輩「うん。で、朝のセットメニューはサンドイッチやクレープとドリンクのセットの他にヌードルスープや、おかゆのセットなんかもいっぱいあるんだよ。」
たま「あと、朝から飲茶メニューがあるところもサスガですね。」
先輩「そうそう、点心2品と飲物で5ドル50セントとかね。点心食べてる人の隣でケーキや菓子パンを食べてる人がいたり、夜遅くまで開いてるし、まさに中華風ファミレスってとこかな。」
たま「メニューの品数もハンパじゃないです。朝からガッツり食事をする事もできるんだ。」
先輩「午後の2時から6時はスイーツと飲物のティータイム用のセットメニューもあるんだけど、僕のお勧めはこのEgg
Puffs。ちっちゃいカステラみたいな感じなんだけど妙にハマるんだよね。」
たま「私はこのブドウパンが気に入りました。生地もほんのり甘くて、思ったほど甘すぎなくてイイ感じです。この一緒に出てきたレモンティーもすっきりしてて美味しい〜!」
先輩「香港人にとって定番ドリンクの一つがその檸檬茶なんだ。日本のレモンティーと違って、ほぼレモン半分を輪切りにしてグラスにどっさり入れてあるんだよ。いつ飲んでも香港の暑い夏を思い出すよ。」
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ほんのり甘くておいしいぶどうパン |
カステラのようなEgg Puffsはおすすめ |
■Joy
Yee Noodle |
(312)
997-2128 |
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若いお客さんに大人気のJOY YEE
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たま「さ〜て、ではそろそろランチの時間ですね。」
先輩「今回のランチは、ズバリJOY
YEEにしようと思うんだ。」
たま「JOY
YEEって言うとあのアジアの色んな食べ物がメチャクチャいっぱいメニューに載ってるお店ですよね。」
先輩「そうそう。ヌードルスープだけでも22種類もあってね。あとアメリカ人にウケてるのが4人とか6人で一緒に食べれるデッカいラーメンやフォー。」
たま「なんだか笑えますけど、先輩がJoy
Yeeを薦めるのはちょっと意外かも。」
先輩「確かにあまりにも雑多なんで本格嗜好の人には敬遠されがちだよね。でも見ての通り若いアジア系のお客さんでいつも一杯なのにはそれなりに理由があると思うよ。で、今回はどうしても紹介したいオススメのヌードルスープがあるんだ。この212番のFoochow
Egg Noodle Soup。さっき入ってきた時にオーダーしておいたよ。」
たま「あ、もう出てきた!早ッ!おまけに量もタップリ!」
先輩「確かにこのスピードとボリュームがこのお店の魅力だよね。じゃあとりあえず食べてみてよ。」
たま「えっと、麺はエッグヌードルだけじゃなくって、フォーに入ってるバーミチェリも入ってるんですね。他にはイカ、ムール貝、クラブスティック、海老、ねりもの、ビーフロール、おでんですか?これもかなりの豪華さですね。二種類の麺が入ってるってのはなんだかお徳感がありますね。じゃあまず最初にエッグヌードル。そんなに太いヌードルじゃなくて、チリチリもしてないんだけどスープがいい感じにからみます。スープも優しい風味の懐かしい系の味ですね。」
先輩「うん、シッカリ塩味がきいてるけど、あっさり目のスープでペロリと食べれるよね。でもさ、たまちゃんは麺を別々に食べてるだろ?そうじゃなくって、底の方にもやしがたっぷり入ってるから、それをかき混ぜて全部を一緒に食べてみてよ。」
たま「えっと、こうですか?うわッ!本当だ。これは凄い!二種類の麺のフレーバーにもやしの食感と味が加わって、全く別物になりますね。麺の風味が際立つ感じ!これは美味しい!」
先輩「だろだろ?たまちゃんなら分かってくれると思ったよ。確かにJoy
Yeeって『無難』な感じのお店なんだけど、この麺を発見した時はひっくり返ったね。あと、このハイナンフライドチキン・オーバーライスもその麺と食べるならお勧め。チャーハンの上にマリネされた唐揚げがのってるものなんだけど、一緒についてくるスイートチリソースと一緒に食べるとイイ感じなんだ。それだけで食べると大した事ないんだけど(笑)。」
たま「ライスはニンニクがよくきいたパラパラのフライドライス。確かにこのディッシュだけだとちょっとパサパサ感があるけど、このヌードルと一緒だとちょうどいいですね。」
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2種類の麺がはいったFoochow
Egg Noodle Soup |
ハイナンフライドチキン オーバーライス |
■Spring
World |
(312)
326-9966 |
WEB |
たま「あらあら、お昼前ですけど、またまた小腹がすいてきました。またあっさりしたヌードルスープが食べたいかも。」
先輩「よ〜し、じゃあ次はちょっと珍しい雲南料理のお店を紹介しよう。普通、雲南料理は四川料理のように唐辛子を使った辛いメニューがメインなんだけど、このお店の名物料理であるCross
Bridge Rice Noodlesはとってもあっさりしていてお昼時に食べるのにちょうどいいんだ。さあ入って。」
たま「へ〜、最初に麺だけがザルにのって出てくるんですね。次に出てきたのは、ええっと、豆腐皮(湯葉に似たもの)と海老、それに白身魚、豆腐を揚げたもの、鶉の卵、ザーサイ、薄切りの豆腐と海老、シラントロでしょうか?なかなか不思議な組み合わせですね。」
先輩「そう。で最後にパイタンスープのように白いちょっとにごったようなスープが熱々の土鍋に入って出てきてね。給仕さんが具材をその場で全部ミックスしてくれるんだ。」
たま「麺はスパゲティーをもっと太めにしたようなまっすぐなライスヌードルですね。確かにとってもお腹に優しい感じです。ザーサイもいい感じ。」
先輩「この料理は中国語では過橋米線って言うんだけど、使われている米線という麺は雲南省独自の麺で、太さはあるけどコシがあまりない生麺なんだ。雲南特産の漢方薬がスープの調味料に沢山使われているんだよ。」
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過橋米線の白身魚 |
とってもおなかにやさしい太麺の米線 |
■Saint’s
Alp Teahouse |
(312)
842-1886 |
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ストロベリー&バナナのクレープ |
たま「さ〜て、ランチも食べたし今度はデザートタイムですね。」
先輩「じゃあ次はちょっと面白いお店に行ってみよう。飲茶で有名なフェニックスの下にあるSaint’s
Alp Teahouseは、香港には20店舗以上ある有名店なんだけど、ここで飲むドリンクがちょっと珍しいんだ。」
たま「タピオカの入ったバブルティーですか?あれならチャイナタウンならどこでも売ってますよね?」
先輩「うん。このお店でも勿論タピオカドリンクは飲めるんだけど、そのほかにAgar
Agarっていうのが入ってるドリンクがあるんだ。お、ちょうど来たからとりあえず飲んでみてよ。これはね、炭焼きコーヒー味。」
たま「わ、本当に炭焼きコーヒーの良い香りがしますね。これもタピオカみたいなものが下に沈んで。。。あ、タピオカじゃない!これは何ですか?プルプルしてて面白〜い。それにかすかなコーヒーの風味もあって美味しい〜!」
先輩「それがAgar
Agarって言ってね、ようは寒天のツブツブってとこかな。今たまちゃんが飲んでるコーヒー風味の他にも抹茶風味やシトロン風味なんかもあって、色んなドリンクに入れて楽しむ事ができるんだよ。」
たま「へ〜、こっちはヨーグルトドリンクに抹茶のAgar
Agarが入ってるんですね。なるほどこれは新感覚です。」
先輩「飲み方はコールドにしてもホットにしてもいいんだ。あと、このお店では洋風や中華風の軽食のほかにクレープもあるから一応ストロベリー&バナナのクレープとマンゴーのサンデーを頼んでおいたよ。」
たま「へえ、デザートクレープだけじゃなくって、サラダやハム&エッグ入りのクレープもあるんですね。」
先輩「それからホットドリンクには紅茶とコーヒーのミックスをトライしてみて。」
たま「コーヒーと紅茶のミックスですか?」
先輩「うん、香港では鴛鴦(ユンヨン)って呼ぶんだけど、こちらも香港人の定番ドリンクの一つ。コンデンスミルクが入っているので甘めなんだけど、コクとビターさがあって僕は好きなんだ。」
たま「あ、ホント、このユンヨンはほろ苦さがデザートに良くあいますね。歩き回ってて疲れてたからちょっとホッとします。でもこっちのクレープはクレープ生地がちょっとかためかな〜。まあ普通には美味しいですけど。」
先輩「こっちのマンゴのサンデーはボリュームがあってなかなか美味しいよ。全体的に甘めなんだけど、マンゴの酸味があるので一緒に食べるとちょうどいいかな。」
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Agar
Agar入り炭焼きコーヒー |
甘くておいしいマンゴーのサンデー |
■Moon
Palace |
(312)
225-4081 |
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たま「さ〜てディナーにはちょっと早いですが。。。」
先輩「OK。じゃあ、ディナー前の腹ごなしに小籠包を食べるってのはどう?」
たま「小籠包!私大好きです!でもチャイナタウンでも出すところあまり無いって言いますよね。」
先輩「これから行くのは消防署の隣にあるMoon
Palaceっていうお店なんだけど、上海料理の専門店だけあって、ここの小籠包がイケるんだ。ま、とりあえず行ってみよう。」
たま「うわあ、店内はとってもお洒落でいい雰囲気ですね。」
先輩「うん、これからはこういう内装に力を入れたお店も増えるだろうね。」
たま「小籠包はレギュラーと蟹&ポークダンプリン入りの二種類があるんですね。今回はとりあえずレギュラーを。」
先輩「オッケー。今日はこの後、夕食が控えてるからガッツリは食べないけど、このお店で本格的な上海料理を食べたいなら絶対中国語メニューをもらわないとダメだよ。小籠包は一般メニューにも載ってるけどね。」
たま「でも私、中国語読めませんよ。」
先輩「中国語メニューをお願いしたら、お店の人に色々聞けばいい。丁寧に教えてくれるから大丈夫。このMoon
Palaceは内装もお洒落なのでアメリカ人に人気が高いから、一般メニューには彼らにウケそうな普通の中華料理が沢山載せてあるんだ。」
たま「なるほど〜。あ、小籠包がきましたよ。あ、これこれ、熱々でジューシーな肉汁がジュワ〜っと出てきて、皮もモチモチで!う〜ん美味しい!。」
先輩「次は小皿に手製の酢醤油とショウガの千切りを入れてちょっと混ぜてごらん。そしてそこに小籠包をゆっくりと漬けて、それをレンゲに乗せるんだ。さらにその上にショウガをのせて食べてごらん。」
たま「はあ〜これが本場の食べ方なんですね。うっわ〜美味しい!これなら肉汁を逃がさず食べれますね。最後にちょっとのせたショウガと酢醤油の味が絶妙ですよ!」
先輩「このお店には他にもたくさん紹介したいものがあるんだけど、それは次の機会にかな。じゃあ時間が無いから次のお店に行くぞ〜!」
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とってもおしゃれな雰囲気のダイニング |
小籠包は酢醤油とショウガの千切りと一緒にぜひ食べてみて |
■Lao
Sze Chuan |
(312)
326-5040 |
WEB |
先輩「さ〜てお次は有名なLao
Sze Chuan。その名の通り、四川料理の専門店なので辛さには定評のあるお店なんだけど、今回は彼らのシグネチャーでもある麻婆豆腐と、樟茶鴨を食べるよ。」
たま「麻婆豆腐はもちろん知ってますが、『樟茶鴨』ってなんですか?」
先輩「樟茶鴨は別名四川ダックとも呼ばれるもので、アヒルをお茶で味付けした後にクスノキで燻したものなんだ。この料理は全然辛くはなくって、四川では宴会の時なんかに良く出るんだって。」
たま「へ〜。あ、先に麻婆豆腐が出てきましたね。えっと、これは私たちが知ってる日本の麻婆豆腐とは全然ちがいますね。真っ赤になってて見た目も辛そう〜。うわっ!舌がヒリヒリする!口の中に火が点きそうです!」
先輩「本場の四川の人たちはこれでもまだマイルドだって言うけどね。やはりこの花椒と辛い豆板醤の風味が特徴だよね。う〜ん、一日中ご飯を食べてるのにまだまだ食べられるなあ。」
たま「最初はこの辛さにちょっとビックリしちゃうんですが、慣れてしまうと舌を刺すような辛さが気持ちよくなるから不思議ですね(笑)。それにこの豆腐なんですけど、見た目よりもとっても柔らかくってシルキー。この食感のバランスがいいんでしょうね。あ、樟茶鴨も出て来ましたね。では麻婆豆腐を食べ終わったら。。。」
先輩「待った〜!!たまちゃん、悪い事は言わない。今すぐ麻婆豆腐のスプーンを置いてこの樟茶鴨を食べ始めた方がいい。出来立ての樟茶鴨の旨さは何ものにも勝るよ。」
たま「ええ〜!先輩ちょっと大げさですよ〜、まあでも言う事を聞いてっと。なるほどディープフライになってるんですね。では早速。。。うわあ、確かに中がジューシーで美味し〜!」
先輩「でもまだこのプラムソースに付けて食べてないだろ?この甘いソースにちょっと浸して食べてみてごらん。」
たま「こうですか?うわ、ヤッベッ。これ、うわ、マジヤバイです。うわっ。」
先輩「だろ?僕も初めてこれ食べた時、あまりの美味しさに二秒ほど固まっちゃったもの。だけど、この感動は熱々の時にしか味わえないんだ。ちょっとでも冷めてしまうとただの美味しいダックになっちゃう。これは生きてて良かった系の味だよね。」
たま「うわ〜。(全然話を聞いてない)」
先輩「気に入ってもらえたみたいで嬉しいよ(笑)。ちなみにこのお店は美味しい激辛メニューが他にも色々あるんだけど、水で辛さを消すより、アサリと豆腐のスープを頼んでそれで中和するといい。このアサリのスープがまた秀逸なんだ。」
たま「うわ〜。うわ〜。(まだ話を聞いてない)」
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やみつきになる辛さの麻婆豆腐 |
プラムソースと食べると絶品の樟茶鴨 |
優しい味のアサリと豆腐のスープ |
たま「いやあ、最後は帰る前にお夜食しません?」
先輩「確かに夜のチャイナタウンの魅力って、遅くまでお店が開いてることだよね。このChi
Cafe(www.chicafeonline.com)なんて金&土は朝の5時まで開いてるんだよ。朝紹介したSweet
Stationも毎日2時まで開いてるし、あっちにあるTasty
Cityも金&土は朝の4時までOK。」
たま「へ〜、あ、このお店はメニューが綺麗でカッコいいですね。とにかくSweet
Stationと同じで中華料理だけじゃなくって洋食の軽食やら色んなものがあるみたい。」
先輩「そうなんだ。料理はみんなそれなりに美味って評判だね。でも、このエッグヌードルスープは日本のスパゲティーみたいな太いヌードルで、あっさりした優しい味なのは深夜にはイイかもしれないけど、ちょっとパンチに欠ける印象かな。」
たま「確かに優しい味ですね。こっちのお粥もお米のカタチが無くなっちゃってるくらい柔らかいソフトな味です。」
先輩「でもさ、平日でも朝の2時まで地域限定とは言えデリバリーまでやっちゃうんだよ。凄くない?」
たま「ホントですね。」
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遅くまで開いているChi
Cafe |
夜食にぴったりエッグヌードルスープ |
週末は朝4時まで営業のTasty City |
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鍋物が食べれるJoy
Yee Plus |
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水上タクシーが着く公園に足をのばしてみては |
たま「いやあ、今日は本当に一日ありがとうございました。飲茶を食べに週末に良く来ていたチャイナタウンでしたが、今回は色々と違った面を知る事が出来ました。」
先輩「それは良かった。でも紙面の関係で他にも色々と紹介したかったお店があったのにちょっと残念だな。」
たま「しゃぶしゃぶとか鍋物をやってるJoy
Yee Plusの店内のあのアトラクションにはビックリしましたね。」(注:『あの』に点々付けてください。)
先輩「ははは。確かに。あとチャイナタウンの北に中華風の公園があって、そこから水上タクシーでダウンタウンまで行けるのも書きたかったけどね。」
たま「今回もレストランとレストランの合間はあの公園で腹ごなしに散歩しましたものね。」
先輩「それにしても、今後はナイトクラブ的なお店も出来るという噂もあるくらいだし、チャイナタウンはまだまだ発展しそうだね。朴達日本人も負けていられないぞ!」
たま「オーッ!!」
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