〜子ども達に受け継がれていくもの〜
幼児期の子ども達は毎日が大冒険。毎日幼稚園でお友達と思いっきり遊び、一緒に笑い、ケンカしながら心も体も日々大きく成長しています。
今日は幼稚園のコスチュームーパーティー。
お母さんと手をつなぎ 嬉しそうに歩く子ども達の後ろ姿を見ながら
『手の温もり...ずっと心に残るんだろうな...』そう想った一日でした。
小さい頃はおてんばで あまり風邪などひかなかった私ですが、
珍しく風邪をひいたりすると 仕事で忙しかったはずの母は
仕事を休んで、上の兄弟達を学校に送った後も
ずっと私と一緒にいてくれました。
その時だけは、カップラーメンとセブンアップを独り占めして
食べたり飲んだりする事ができました。
今でも体の調子を崩すと、むしょうにカップラーメンが食べたくなるのは
母の優しさが懐かしく、恋しいからだと思います。
忙しかった母が ゆっくりと私と時間を過ごしてくれている事が
とても特別でした。 だから 風邪をひいて体だるくても
心は特別感で一杯でした。
母があの時私にくれたもの、それは愛です。
何でもない様な出来事、幼い頃のふとした瞬間を未だ思いだせるのは、
親の愛がしっかりと幼かった私の心に残った証なのです。
私達が子ども達に与えられるもの。
ずっと子ども達に受け継がれていくもの。
確かな物。
それは愛です。
『習い事はあれも!これも!』
皆がしてる事、話してる事、全部しなくて大丈夫です。
子ども達の空いている時間を忙しくうめていかなくていいのです。
子育てはゆっくりと、落ち着いてママやパパが本当に大切に想っている事をしっかりと、時間をかけて子ども達に伝えてあげて下さい。
『子ども達の今をどのように感じながら過ごして欲しいのか』
温かく 優しく 強く 幸せに....
その気持ちが子ども達が大きくなった時、彼らの心に残り、彼らの心の支えとなり、生まれてきた事を嬉しく思い、感謝する事ができるのです。
彼らはあっと言う間に大きくなります。
貴重な子ども達との時間をこれからも大切に過ごしていきましょう。
大きく育て!子ども達!
元気に育て!子ども達!