これを制作中の３月２２日、学校のフランス旅行出発まであと４日。各地のワイナリーを見学する予定の下戸日本人。生きて帰れるのか？　というのはさておき、タルトタタンは以前から作ってみたかったのですが、失敗の連続。けれど、シェフからもらったレシピを見たら、とっても簡単！　是非お試しあれ。
青リンゴ（グラニースミス）では焼いている途中で形が崩れるので、レッドデリシャスという赤いリンゴを使ってください。

<材料>（２人分）
<表示>（C）カップ、（T）テーブルスプーン、（t）ティースプーン

・Red Delicious Apple １個 　　
・砂糖　　1/2　C
・レモン汁 ２T
・無塩バター ２オンス（スティック半分）
・冷凍 Puff Pastry 直径３.５インチの丸形２枚
・ヘビークリーム ２T（ソースの仕上げ）　
・シナモン ２t（仕上げ） 　　
・砂糖　　１t（仕上げ）

<作り方>

�@冷凍のパフ・ペイストリーを解凍してから、クッキー型などで、直径３.５〜４インチの丸型に切りとる。切り取ったら、使うまで冷蔵庫で保存しておく。
�Aリンゴを半分に切り、皮を剥いて、種の部分をスプーンですくい出す。切ったリンゴは変色しないように、水にさっと濡らしてから置く。
�Bオーブンを３２５°Ｆに設定しておく。
�Cオーブンでも使用可能なフライパンか、又は、使い捨てのできるパイ用パン（Pie pan）を使って、弱火でバターを溶かす。バターが全部溶　けたら、砂糖、レモン汁を加えて４分ほど加熱しカラメルを作る。カ　ラメルが泡だってきて、少し色付いてきたら火からおろす。
�Dリンゴの断面の方にパフ・ペイストリーをのせ、余分な部分はリンゴ　の方に折り曲げる。
�Eパフ・ペイストリーを上にして、リンゴの丸い部分（皮を剥いた部分）をカラメルの中にいれ、オーブン上段で１時間ほど焼く。出来上がりは、パフ・ペイストリーが黄金色になって、カラメルの色がドロリと濃くなっていること。
�Fオーブンからフライパンを取り出して、りんごが上になるようにひっくり返して皿に盛り、シナモンシュガーを軽く振りかける。そのまま食べても良いが、カラメルをソースにしたい場合は、カラメルを弱火にかけて、泡立ってきたらヘビークリームを加えかき混ぜてから、タルトタタンにかけて食べる。


（ みこしばひさえ）