11/2008
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DV Lottery 2010 永住権抽選プログラム
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The Diversity Immigrant Visa Program (移民多様化プログラム)
またはDV Lotteryと呼ばれる永住権の抽選プログラムは、対象国から有資格応募者に毎年55,
000人の永住ビザを可能にします。米国国務省に管理されている本ビザは6つの地域で移民率の低い順位に多くの数が分配されます。過去に5年間に5万人以上の移民を送った国には与えられません。2010年のDV
Lotteryでは日本はプログラム対象国になっています。
このプログラムに応募するにはいくつかの条件を満たさなくてはなりません。応募者はプログラム対象国出身であることが必要です。このことはほとんどの場合応募者がプログラム対象国で出生していることを意味しますが、配偶者の出身国、または両親の出身国を含む事が次の場合可能です。一つ目は、応募者がプログラム対象国でない国で生まれて、配偶者の生まれた国が対象国である場合は、配偶者が応募者本人と同時に移民ビザを取得し米国に入国する事を条件として配偶者の国の資格で応募できる方法です。二つ目は、プログラム対象国でない国で生まれた応募者の両親いずれかがプログラム対象国で生まれており、又は両親がプログラム対象国でない国に一時的に滞在している間にあなたが出生した場合においても、親の出生国の資格で応募する方法です。
申請手続きにおけるもう一つの要素は、教育又は職業的経験においてDV プログラムの必要条件を満たしていなければなりません。教育の必要条件は小・中・高校での12年間の教育課程を修了したと定義できる高校卒業又はそれと同等の教育を修了していること、また職業経験は、少なくとも2年間の研修か実務経験を必要とする職業に過去5年以内に2年以上従事していることが必要条件になります。
DV Lotteryの申請書の提出はオンラインのみです。コンピューターによるランダムな抽選により選出されます。米国国務省は不法な移民を目的とする詐欺を行う者や複数のエントリーをする者達を識別できる特別な技術や手段を駆使しています。DV2010の抽選プログラムへの応募は、2008年10月2日(木)東部標準時・正午から2008年12月1日(月)東部標準時・正午までとなります。
当選した応募者は2009年5月から9月の間に当選通知と共に移民ビザ申請料金等に関する情報が送付されます。DV
2010からはじめて応募者の記入項目や当選又は落選したかオンラインで確かめる事ができるようになる予定です。
当選者に加えて、当選者の配偶者と未婚の21歳未満の子供も移民ビザの申請をすることができます。実際にDVの発給を受けるためには、ランダムに選出された当選者は米国の法律に基づく全ての有資格必要条件を満たさなくてはなりません。DV
2010のビザは2009年10月1日から2010年9月30日までの間に発給されます。
当選者に援助が提供されることはありません。事実、当選者は米国の生活保護者にならない事を証明しなくてはなりません。この証明の証拠となるものには個人資産、米国に移住する者からの雇用の提供もしくは宣誓供述書などです。
現在移民の手続き中で順番待ちにある者はDV Lottery 応募を考慮するのも良いかもしれません。なぜなら現在合法的なビザを持ち米国にいる者又は別のカテゴリーの移民ビザを申請している者は応募できるからです。
DV 2010に応募に興味のある方は弁護士に相談してみると良いでしょう。
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