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日頃目にする興味深いアメリカ的商品、ちょっと不思議なアメリカ文化などをご紹介!!

5-2015

スタバの秘密!1

たかがコーヒー、されどコーヒー。 温かく香り高いコーヒーをゆっくり飲みながら読書をしたり、お友達とお喋りしたり、あるいはカチャカチャとお仕事やお勉強の場に、と、コーヒー一杯を嗜むカフェというのは、現代の生活になくてはならないもの!という方々も多いはず。アメリカで生活していると「おしゃれな街には必ずおしゃれなカフェがある」という定義が成り立っていると思いません?そして、そんなおしゃれカフェには、もちろん、おしゃれな人達が集まるので”おしゃれさ倍増”しているようでして、まさにニワトリと卵状態、かも。

さて、どんなに地元のオリジナルコーヒーチェーンやカフェががんばっていても、やはり目に入ってしまうのが「スタバ」です。これはもうアメリカ&日本の中での話ではなく、世界中どこでも「スタバ=お茶する場所」の代名詞。世界中で2万店を超えるスタバ店舗、アメリカが1位の数をしめておりますが(約1万1千店舗)、そのあとに続くのは2位にカナダ(約1270店舗)、3位に日本(約1050店舗)、4位が中国(約900店舗)そして5位が英国(約750店舗)なのだそう。この後には、韓国、メキシコ、トルコ、タイ、と続きます(2013年度の統計)。

ここまで人気のスタバですが、その理由は単なる「コーヒーやお茶が好き」ではなく、スタバ独自の経営方針やマーケティング、そして社員教育にあるようです。調べてみれば調べてみるほど、これがとても奥が深く、カフェ産業という世界だけでなく、他のビジネスや、あるいは私たちの毎日の生活にも活用できそうな、”目からウロコ”な内容なのです。と言うわけで、ホクホクでは2ヶ月に渡って「スタバの秘密!」と題し、お茶するだけでは知らなかった、スタバの内部をちょっとだけ垣間見てみたいと思います。さぁ、Cup of Javaをご用意されて、ゆっくり目を通してくださいね。

まず、スタバの歴史は1971年にさかのぼります。「ピーツ・コーヒー&ティー」を原型に、「スターバックス」を創業し、シアトルのパイクプレイス・マーケットに第一号店を開店しました。翌年には、第2号店をワシントン大学近くにオープン。1982年度には、「スタバの父」と呼ばれるハワード・シュルツ氏がスタバの店舗開発とマーケティング担当の役員として入社します。この頃から、今のスタバのコンセプト、“Third Place Idea”が起用されていったと言われています。「3番目の場所」?これは何かといいますと、人には1ばん落ち着く場所として「家」があり、2番目の場所は「仕事場、あるいは、学校」がある。では、スタバのカフェは、人々にとって「3番目に落ち着く場所、人が集まる場所、にしたい」というコンセプトなんです。確かに、スタバには座りやすい椅子やソファー、無料のWi-Fiやコンセント口があったりして、なんとなぁく長居しても大丈夫、な雰囲気が作り出されていますよね?

日本での第一号店は1996年8月2日、銀座松屋通り店。その翌年に神奈川の横浜アット店オープンへ、さらに千葉の船橋、関西店と最初として梅田へオープン、と続きます。日本では日本なりの味が楽しめるのが嬉しい日本スタバ、季節を感じる「サクラ」味のお茶やお菓子、「ストロベリーチーズケーキ・フラペチーノ」なんて甘く可愛いドリンクに出会ったり、「ふんわりキャラメルミルク」なんてのもあり、やはりマーケットが違うと飲み物のメニューも違うんだな、という感じがしますのね。どちらもあんまり“コーヒー”っぽくないけど、ま、いいか。

さて、本家本元、スタバを有名にしたコーヒーのお話。厳選されたアラビカ豆のみ利用というスタバのこだわりの中、”カスタマイズ”された飲み物が楽しめるのが何よりも嬉しいですよね。温度低め、甘さ控えめ、ショットの数に、様々なフレーバーやミルクの種類、フォームの多さも調整可能。そしてバリスタさんの手際のよさやフレンドリーなところも、ついスタバに戻ってきてしまう理由かもしれません。

さて、そんなスタバの会社経営について探っていきましょう。以下が「スターバックス社の経営方針(ホームページより)」の抜粋です:

<コーヒーについて>
私たちは常に最高級の品質を求めています。最高のコーヒー豆を倫理的に仕入れ、
心をこめて焙煎し、そしてコーヒー生産者の生活をより良いものにすることに
情熱を傾けています。これらすべてにこだわりをもち、追求には終わりがありません。

<パートナーについて>
情熱をもって仕事をする仲間を私たちは「パートナー」と呼んでいます。多様性を受け入れることで、一人ひとりが輝き、働きやすい環境を創り出します。常にお互いに尊敬と威厳をもって接します。そして、この基準を守っていくことを約束します。

<お客様について>
心から接すれば、ほんの一瞬であってもお客様とつながり、笑顔を交わし、感動経験をもたらすことができます。完璧なコーヒーの提供はもちろん、それ以上に人と人とのつながりを大切にします。

<お店について>
自分の居場所のように感じてもらえれば、そこはお客様にとって、くつろぎの空間になります。ゆったりと、時にはスピーディーに、思い思いの時間を楽しんでもらいましょう。人とのふれあいを通じて。

<コミュニティについて>
常に歓迎されるスターバックスであるために、すべての店舗がコミュニティの一員として責任を果たさなければなりません。そのために、パートナー、お客様、そしてコミュニティがひとつになれるよう日々貢献していきます。私たちの責任と可能性はこれまでにもまして大きくなっています。私たちに期待されていることは、これらすべてをリードしていくことです。

なるほどねぇ。非常に「的」をついたコンセプトだと思いませんか。そして、コーヒーを売る、というよりも、お客様へ良い時間を提供する、これが一番の目標なんだな、というのが見えてきます。また、一緒に仕事をしている人達を“パートナー“と呼ぶ所もニクイですね。上記の経営方針、毎日の生活の中でも使えそうな気がします。特に” 心から接すれば、ほんの一瞬であってもお客様とつながり、笑顔を交わし、感動経験をもたらすことができます“という部分。お客様、の所を「子供」「友人」「先生」「同僚」「先輩」などなど、、、日ごろの生活で忘れがちな、『心で繋がる感動』について、教えてくれています。

 
     
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