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アメリカに20年近く住んでいても、今でも「なーんでこの国の人達はこうなの?」と思う事が数々ございます。いえ、もう、「この国の人」とひとまとめにできない、という部分から話さないといけませんけどね。要は、世界中から人が集まってできている国家なもので、社会生活にも「一般常識と呼ばれるものがほとんどない」わけで、そうなると「個人レベルの常識で善し悪しを決めていい」といえばいいのですが、実は「勝手な行動や相手を考えない行動も起きやすい」のです。そ〜んな体験をして、泣いたり悩んだりした事のあるあなた、そうです、”アメリカの洗礼”を受けた事のあるあなた!それらの体験のおかげで、自分が強くなったと思いませんか(え?思いたくない??いや、思うしかない???)。
という事で今回のホクホクでは『ここが(やっぱり)変だよアメリカ人』曰く、よく見かけるアメリカ〜ン達の不思議な行動&言動をまとめてみました。あくまで、ホクホク個人の体験に基づく内容ですし、またしかし、このようなアメリカ〜ン達のいるこのアメリカ合衆国を愛し、今までもこれからもこの国のシステムに忠誠を近い(大げさですかね)生きて行く私、どんな変な行動も「かわいいじゃない?」と思いつつこの文章を書いております。そうです、人間おおらかになりますね、この国にいると(さらに、そう、思うしかない)。
●ハンカチで鼻をかむ
アメリカ人だけではないようですが、あの’ハンカチで鼻をかみ、その”物(液?)”をハンカチに含ませた状態で、またポケットに入れる。もちろんお家でお洗濯すればいいんですけど、考えてみたらこのポケット中もかなり汚いですよね、、、日本のように、ポケットティッシュが配られていない(購入する事はできますけど)からなのでしょうか、とにかくこのハンカチで鼻をかんで、そのまままた使い回し、、、というのがいまいち好きではございません。
●大声で(キンキン声で)笑う
女性に多いですが、、、いやぁ声が高い人がいるいる。そして、元気に楽しく笑ってます。カフェやレストラン、そういった場所を盛り上げるにはいいんですけど、いつもいつもだとなかなかきついですね。きっと愉快で楽しい方なんだとは思いますが、ある程度のお年になると日本人女性は「おしとやかさ」を求めるような。まぁ、おおらかでいい、という事で、あまりアタックしないようにします。
●変な漢字のシャツを着たりタトゥーを入れてしまう
誰か、本当にとめてあげてください。Tシャツならまだしも、入れ墨は消えませんからねぇ。「悪女好」だとか、「幸福家族」あるいは「食べる」「笑う」という動詞系もあり。優しく見守ってあげたい気はあるんですけど、どうしても目がいってしまい、そしてそのような「変な漢字」を入れる経緯が知りたくなりますね。まぁ、こういう人には日本びいきな方も多いですので、お友達になって、次回のタトゥ・パーラーには一緒に行ってあげてもいいかも。
●作り笑いがすごい
お店屋さんやカフェでの、店員さん。すっごーく機嫌が悪そうな挨拶もできなそうな方々もいれば(某Wではじまるスーパーとかに多いですね)、もうこれ以上の笑顔はないです!っていうくらいの作り笑いをしてくれる店員さんもいる。この両極端が運命を変える時もあるくらい。日本のように、レジどこにならんでも同じような対応で、同じようなサービスを受けられる訳でない、お店でロシアンルーレットをしているようなものです。
●金歯/歯並び
歯並びをとーっても大切にするアメリカン達。歯医者さんの数も多いし、意外ときちんと定期検診に行って歯を大切にしている人が多いのはとってもよろしい。が、逆に歯並びが悪い人達や手入れをしていない人達は、ある意味”見下されてしまう”事がある。お金がない人、レイジーな人、教育水準が低い人、などなど。かと思えば、思いっきり前歯を金歯にしてたりする人もいる。なんだかよくわからない世界です。単なる「歯」、されど「歯」。
●醤油かけすぎ
お題そのまま、そうなんです、お醤油かけすぎなんです。白いご飯にも、お肉にも、お魚にも、ダバーッとかけるんです。こういう人に限って「僕/私は日本食大好き!ヘルシーだし最高!」とか言う。いやぁ、あんなにお醤油かけると、その塩分はヘルシーからほど遠いだろうし、日本食の良さ、まろやかさや風味が消えてしまうと思うんですけどね。あ、あと緑茶にお砂糖っていうのも、もう慣れましたけど、どうも納得いきませんね。
と、半分ふざけて、半分真面目に「ここが(まだ)変だよ!アメリカ人」を記してみました。が、忘れちゃいけないのは、、、「アメリカ人達も、日本人のことを変だと思っているカ所が多々ある」という事なんですね。いいんです、それで。そこから”真”の文化交流&文化理解がはじまるのですから。
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