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あけましておめでとうございます!今年もホクホク読者のみなさまのご期待に答えられるよう、楽しく役に立つ内容を発信できるようにしたいと思います!よろしくご愛読くださいね。
新年最初のホクホク、ここは縁起よく参りましょう。今回はアメリカを中心とした「お守りの各種」をご紹介。初詣をして、お守りを買って、願いをかける、という行動は日本だけではないのです。世界共通、何かを身につけて縁起を担いでいるようですが、この「何か」という部分でいろいろな違いが出てくるようです。という訳で、いくつかのかわいい(あるいは気持ち悪い)ラッキーチャームの類いをご紹介していきましょう。
▼うさぎの足
これをいただいた時は、ちょっとビビりましたね。見た目はふかふかしたミニチュアの毛皮(そしてなぜか真っ赤でした)のキーチェーン、なんですが、触ってみると何かごろごろとしたモノが中にありまして、、、そうです、うさぎの足骨、だったんです。よーく触ってみると、爪があり、指があり、キャァー!なぜこんなモノがお守りに?もともとウサギは「子孫繁栄」のシンボルであり、また目を開けたまま生まれてくる(らしい)ので邪眼を防護、地下にいる神様や霊と交流できる(らしい)、という理由からだと聞いております。でも、所詮、足です。ウサギの足。
▼四葉のクローバー
日本でも同じみの四葉のクローバー。学校帰りに探していると、よくいじめっ子に「四葉なんて、三つ葉の奇形なだけじゃん!」とむかつく、かつ、ごもっともなご指摘を受けていたのを思い出します。実は三つ葉もそれなり(?)に縁起をかつがれているようで、特にキリスト教徒の間では”三位一体(神とイエスと精霊)”を表すのだそう。四葉のクローバーの葉1つ1つにはそれぞれ『名声』『真実の愛』『健康』『忠誠心』を意味し、全部がそろって『完璧な愛情』なのだそう。よろこばしい事で。。。
▼てんとう虫
七星てんとう虫、だけでなく、どんなてんとう虫でも「幸せを運ぶ」象徴なのだそうです。英語だとLady
Bug、このLadyには聖母マリア様の意味があるためだとか?独身女性の手元にてんとう虫が飛んできたら結婚が近い、てんとう虫に願いをかけると天気になる、病気がなくなる、、、そういえば、メイシーズやノードストロームの婦人服売り場で、よくてんとう虫のブローチをみかけるなぁ。。。
▼ノーム (小人)
家のバックヤードや玄関先に、ひっそりと隠れているノーム達。最近ではトラベル系の会社のコマーシャルにも使われてますね。赤いとんがり帽子の妖精達、特にヨーロッパ系の人達に古くから親しまれている人形です。みているとなんだかホッとする、守られているような気がする、という癒し系のお守りですね。
▼馬の蹄鉄
英語ではホースシュー、つまり動物の蹄につけられるあのU字型ものです。カントリー調の家の壁などにかざられているのをご覧になった方もいるのでは?昔からこの蹄鉄を扉に飾ると魔除けになる、と信じている人が多いらしいです。ただし、Uの字の穴があいた部分が必ず上を向いていないといけないそう。こうしておくと運や幸せがここに舞い込んでくる、と。ある方によりますと「蹄鉄は女性の性器に似てるからラッキーなんだよ!」というアダルトな理由もございます。
▼ココペリ
最後に、アメリカ・インディアン達の文化でよく見られるこの守り神を紹介。彼の名は”ココペリ”そして奥様の名は”ココペルマナ”。ココペリさんは、いつも笛を吹いていて、その音が豊作、子宝を呼ぶのだとか。昔は彼の「一物」も描かれていた(子宝の神様ですから)らしいのですが、今ではその勃起物はなし、そして背中も若干曲がっていて、ちょっとお年を召したかな、という感じ。ジュエリーデザインだったり、壁掛けだったり、いろいろな形で眼にする事ができるインディアンアートです。
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