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アメリカの正式名書はアメリカ合衆国「United States Of America」ですよね。つまり、"たくさんの州が集まってなりたっている国"であり、各州によって法律や行政が違う訳です。これはある意味面白いな、という感じですが、良く調べてみると、その州ごとの法律にはそれぞれの個性が思い切りでているものもあって実はとっても興味ぶかい。という事で、今回のホクホクでは、そんな州毎の法律でおもしろいもの、びっくりするもの、を集めてみました。
▼フロリダ州
『妊娠している雌豚をおりにいれると違法』
なぜなのでしょう?ひょっとしてすごく喧嘩っ早いので危ないとか?それとも衛生上の理由なのでしょうか?
どういう理由だとしても、わざわざ法律にしなくてもいいような、、、雌豚さんも大変ですね。
▼デラウェア州
『レホボス・ビーチでは、車の中で着替える事が違法』
ふむふむ、こちらも”なぜ違法?”と気になる内容。覗く人がいるからなのでしょうか。だったら覗く人を罰せればいいだけの事のような気もしますが、、、。
▼ジョージア州
『エーセン・クラーク郡では、2つのビールを1つの値段で売る事は違法』
Buy One Get One Freeをしてはいけない、という訳なのかしら?だったら、ビールひとつの値段をスゴーク安くしたらどうでしょう?
それなら2本買っても1本分の値段だし、、、でも、2本一緒に売ってはいけない?なかなかミステリアスな州法です。
▼インディアナ州
『のりの匂いを嗅ぐ事は違法』
なんだか「積み木くづし」を思い出させる法律ですね(筆者の歳がバレバレですが)。セメダインとかをビニール袋に入れて吸っていたヤンキーさん達は、インディアナ州では違法だという事です。
▼インディアナ州
『酒屋が飴を売る事は違法』
お酒好きな人は甘いものをあまり好まない、って聞いた事がありますが、だからと言って酒屋で飴を売ってはいけない?んー、なぜだろう。
▼アイオワ州
『日焼けサロンは、”日焼けに注意”を表示しなければならない』
消費者の権利をおおいに考えている法律だとは思います。あるいは、日焼けサロンのオーナー達の権利を守っている、というか。。。まぁ、日焼けしたくない人は、日焼けサロンに行かないのが一番です。マニキュアをしたくない人が、ネイルサロンに行かないのと同じ事です。
▼コネティカット州
『シリーストリングを所有するのは違法(サウシングトン市)』
シリーストリングって何?と考えていらっしゃる方。あの缶に入っていて、ノズルからシューッとひものようなカラフルな物が発せられるというおもちゃ。見るからに環境によくない、と言えばそうなんですが。|
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アリゾナ州
『ラクダ猟をする事は違法』
。。。っていうか、アリゾナ州にラクダがいる事自体、はじめて知りました。もしいつか、アリゾナでラクダを見かけたら、猟をしないようにしましょう。
▼アーカンソー州
『ドライブイン・レストランで急に車にエンジンをかけたり、止めたりする事は違法(リトルロック)』
「急に」という部分がみそなんでしょうね。だって、ドライブインレストランでエンジンを止める、エンジンをかける、って、あたりまえですから。そーっとね、そーっとかけてください。
▼カリフォルニア州
『チコという都市では、道でもどこでも野球をする事が違法』
ふーん、キャッチボールもダメなのかなぁ。なんだか寂しいような。
サッカーやバスケはいいのかなぁ。この、法律が定められたいきさつがひじょうに気になります。
▼ケンタッキー州
『色をつけたひよこを売るなら、6匹以上でなければ売ってはいけない』
なぜ?なぜ?なぜ?まず、なぜ色をつける?そして、なぜそれを売る?しかも、なぜそれを買う人がいる?さしてさらに、なぜ6
匹と指定する?あぁぁぁぁ!
▼ミシガン州
『日曜日に車を売るのは違法』
これはなぜなのでしょうか?宗教的な事なのでしょうか?どなたか、御存じの方がいらっしゃったら教えてくださいな。
▼アラバマ州
『熊をプロレス用に調教するのは違法』
くまさん達も大変ですよね。普通に、くまの生活をしていればいいんですよ、プロレスラーにならなくていい。しかし、これは誰の利点があるんでしょうね。アラバマでは熊プロレスでギャンブルでもするのでしょうか?
という事で、ちょっと面白い州の法律の数々をご紹介してみました。合衆国ならではという感じですが、なんだか他にもいろいろと不思議な法律が隠されていそうです。違法チケットをもらってしまう前に、牢屋に連れて行かれる前に、自分の住んでいる州の法律をしっかりと把握しておきましょう。
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