マイケル・ジャクソンの突然の死の報道がまだ記憶に残る日々です。若い方には理解しにくいかもしれませんが、マイケルはまさに「King
of Pop」、筆者の世代の音楽シーンにはかかせない人物でした。ジャクソン・ファイブからはじまった彼のキャリアは、次第にソロアーティストとして歌、踊り、ファッション、全てにおいて世界中から注目。ペプシコーラの宣伝コマーシャルやディズニーランドのアトラクションにも登場、また『We
Are The World』のメインボーカリストととしても参加したりしていましたね。
私生活では、肌の病気やら幼児虐待やら、「ネヴァーランド」という名の遊園地を作ったり、と毎週のタブロイドを騒がしていましたが、天国へと去って行った彼の口から説明や証言がされる事はないままになってしまいました。普通の子供時代を過ごせなかったマイケルが何を求めて生きていたのか、名声を得るのと同時に失ったものは何なのか、本当に気になりますが、、、。どちらにしても、音楽界のアイコン、ポップの王様の名はいつまでもいつまでも語り続けられていきそうです。
そんなわけで今回のヨンダでは、マイケル追悼記念「マイケル・ジャクソン名言集」でお送りします。
"And
I remember going to the record studio
and there was a park across the street
and I'd see all the children playing
and I would cry,
because it would make me sad that I
would have to work instead. " |
『レコーディングスタジオの向かいに公園があってね、子供が楽しそうに遊んでるんだよ。それを見てると悲しくて涙が出て来たんだ。どうして僕は一緒に遊べないんだって。』 |
"Because
I wanted to have a place that I could
create everything that I never had as
a child. So, you see rides. You see
animals. There's a movie theater. " |
『子供の頃に欲しかったもの、でも手に入られなかったもの、それらを集めてみたかったんだ。だから乗り物があって、動物達がいて、映画館もある。』 |
"When
I see children, I see the face of God.
That's why I love them so much. That's
what I see." |
『子供達を見ていると,神様の顔が見えてくるんだ。だから子供達を愛する。それが僕の愛だよ。』 |
"And
my goal in life is to give to the world
what I was lucky to receive:
the ecstasy of divine union through
my music and my dance." |
僕の人生のゴールは、神から与えられた賜物を世界中の人々に伝える事;僕の音楽とダンスが神聖かつ恍惚にコラボレーションする事。』 |
●ecstacy:
恍惚とした状態、われを忘れる状態
●divine; 神聖な、非凡の |
”I'm
a black American, I am proud of my race.
I am proud of who I am. I have a lot
of pride and dignity.” |
『僕はアフリカン・アメリカン。僕は自分の民族と自分自身を誇りにしている。プライドと威厳を掲げているんだ。』 |
"If
you enter this world knowing you are
loved and you leave this world knowing
the same, then everything that happens
in between can be dealt with. " |
『この世に産まれた時と去っていく時に”誰かに愛されている”と感じられれば、その間に起こるどんな出来事にも対処できるはずさ』 |
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