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えいごでYONDA?
有名人の英語で楽しく勉強しちゃおう! |
(2009年3月)
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このコラムに登場する引用句の日本語訳は、作者のオリジナルかつ大胆な意訳になっております。 |
3月は街中が「緑」になる月です。アイルランドにキリスト教を広めた聖人パトリックを讃える日、3月17日はアイルランド人にはとっても大切な祝日。この日は”教会のミサに参加する”という真面目な伝統以外にも、”緑の物を身につける”、”四葉のクローバーを飾る”、”グリーンのビールを飲む”などなど、アイルランド系の人だけではなく、もう国中が盛り上がっているようですね。そうそう、シカゴ川はこの日緑色に染められてギョッとしますが、その横で行われる大きなセントパトリックスデー・パレードも見逃せません。アイリッシュダンスが行われ、バグパイプが聞こえ、なんとも「移民の国アメリカ」を感じる日です。
18世紀からの産業革命期にたくさんやってきたアイリッシュ系移民達、1820年代にはアメリカ人口の3分の1をしめていたと言われるくらいです。アイルランドの厳しい自然に慣れているからか、あるいはお酒が大好きで荒っぽい、という気質があると言われているからか、なかなか「男らしい」イメージが漂うアイリッシュ系の人達ですが、アメリカの社会への貢献は目を見張るもの、著名人も多いのです。ジョン・F・ケネディ35代大統領を産んだケネディ家をはじめ、マッケンロー(テニス)やトム・ブレイディ(フットボール)などのスポーツ選手、ロージー・オドーネル、エド・サリバン、クリント・イーストウッドなどのエンタメ関係者などなど、たくさんの名前があがります。
今回の「えいごでヨンダ」では、そんなアイルランド系の人達の心にしみている(であろう)、アイリッシュ系名言をいくつかご紹介。シンプルな言葉ながらも、なかなか深い内容の諺が多く「うーむ」とうなってしまうかも。グリーンのビールを片手に、コーンビーフなどをおつまみに、目を通してみてくださいね。
"
The cure for the hangover is to drink
again." |
●hangover
: 二日酔い |
『二日酔いを治したいなら、また飲みなおすといい。』 |
"
Better be quarrelling than loneliness." |
●quarrel
: 口喧嘩する、仲違いする |
『一人寂しい人生をおくるより、誰かと口喧嘩する方がいい。』 |
"
Questioning is a door of knowledge." |
『質問する事が、知識をやるための最初のドアだ。』 |
"
Good things come in small packages." |
『良い事は、小さい箱に入ってやってくる』
(本当の意味の幸せは、形ではない、という意味) |
"
Necessity if the mother of invention." |
『必要は発明の母である。』 |
"
Dance as if no one is watching. Sing
as if no one is listening. Live everyday
as if it were your last day." |
●as
if : まるで〜のように |
『誰も見ていないように踊ろう。誰も聞いていないかのように歌おう。今日の日が自分にとって最後の日であるかのように生きよう。』
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