最近シカゴは気温が25℃を超える日があるなど、随分暖かくなってきました。シカゴの春は短いですが、みなさん楽しんでくださいね。
さて今回のコラムでは、「アサコ先生にちょっと聞いてみよう!」は少しお休みして、アメリカ中西部で活躍されている日系企業を対象にしたセミナーの案内をさせていただきます。テーマは「ワークライフバランス〜仕事とプライベートのバランスの取り方〜」です。
講師:保市麻子 全米認定カウンセラー・イリノイ州認定臨床カウンセラー(詳細プロフィールは下段参照ください)
セミナー内容例:
★ストレスに打ち勝ちメンタルタフネス度を高めるセミナー
従業員のワークパフォーマンスに影響を及ぼすだけではなく、会社への業績にも影響されると言われる個々のメンタルタフネス。メンタルタフネスとはいったいどの様なものなのだろうか?
なぜメンタルタフネスが会社の業績やワークパフォーマンスに影響を与えるのだろうか?
その解決方法は?
ストレスとメンタルタフネスの因果関係を理解し、ストレスと上手に向き合いメンタルタフネスを高める解決方法を見つける事で個人、企業という組織として今まで以上の業績にも繋がります。
自分はストレスを日頃から感じているけどどうしたら良いかわからない、もっと前向きになりたい、ストレスを理解し、ストレスに対して強くなるスキルを取得するセミナー。
★職場コミュニケーション「アサーティブコミュニケーション」
アメリカで最も取り入れられているコミュニケーションスキルの一つであるアサーティブコミュニケーションスキル。自己表現をもう少し上手に出来れば、上司や部下との信頼関係が築き上げられ、今までコミュニケーションで悩んでいたストレスの減少となり、仕事への成果も今まで以上にアップするはず。自他尊重を重視するアサーティブコミュニケーションスキルは仕事そしてプライベートでも役立つスキル。コミュニケーションの3つの自己表現スタイルと特徴を理解し、アサーションの表現方法を学ぶセミナー。
★海外駐在員にも多い「職場うつ」
日本で仕事をしている時はこんな事はなかったのに、最近仕事に集中できず、憂鬱感を感じ、モチベーションも下がり、睡眠をとっていても次の朝は疲労感で一杯の毎日。会社に行きたくないと感じるが誰にも相談出来ない。仕事への影響が出てきているがどうしたら良いのだろう?
うつ病は「心の風邪」ともいわれる程誰もがいつでもなる病気です。日本でも最近はうつ病で悩む社員が多く、会社への業績に大きな影響を与えています。休職を申し出る社員も少ない現状に至っている中、海外駐在員も同じ様にうつの症状で毎日悩んでいる人が実は沢山います。ココロの健康管理を行う事で社員のセルフケアそして企業として社員を守る事が出来、業績・生産性の向上となり企業への負担も減少されます。うつ病を理解し、その対処方法を身に着けるセミナー。
今回のセミナーは、IN-HOUSE(企業に訪問して行うセミナー)で、主に駐在員を対象としていますが、現地社員の参加も歓迎します。昨今、日本人の間では鬱や不安障害、鬱まではいかなくても心の悩みを抱えている人が増加しており、それが会社におけるパフォーマンスの低下をとなっています。今回のセミナーが貴社社員が心の悩みから来る疲れや不安を未然に防ぎ、社員ひとりひとりが持っている力を十分に発揮できる職場環境づくりの一助となれればと幸いです。人事担当者や他の役員ともご相談され、貴社の福利厚生の一つとしてご検討いただければと思います。
セミナーは日英、両方可能です。費用は参加人数と時間によって変わるため、お問い合わせください。
講師紹介:保市麻子NCC・LCPC
ウィスコンシン州立大学スタウト校大学院卒業。シカゴ近郊のメンタルヘルスセンターで臨床心理士として様々な障害を持つクライエントへのカウンセリングを行う。2007年よりシャンバーグにカウンセリングオフィスを開業。アメリカ中西部在住の日本人向け新聞・雑誌での、コミュニケーション、うつ・不安障害などについてのコラム連載は8年に及び、来春には日本で出版予定。
お問い合わせ・申し込み先:
support@a-lexint.com
又は (224) 595-0529まで
(本件担当:金子)