シャンバーグのゴルフ沿いにあるバハマ・ブリーズは全米トップのカリビアン料理のフランチャイズ（。。。とは言っても、他に何件カリビアン料理のフランチャイズがあるのか知らないけど）。冷凍せずに毎日フレッシュな魚をカリブ海からデリバリーしてくるのが売りという話しだが、魚うんぬんというよりもやはりこのお店の人気の秘密はそのとってもカリブな雰囲気だろう。ディナーではカリビアン音楽のライブもあるし、とても楽しいひと時を過ごせる『テーマ・レストラン』だ。ドリンクの数はなんと300種類以上（！）で、ノン・アルコホリック・ドリンクも沢山置いてあるのでお酒の飲めない人でも気分を味わう事が出来るのは嬉しい。

アロハシャツでニコニコと楽しそうなウエイトレスに連れられて座った席もカリブらしく籐製。お店の中央にもハットがあったり、もう南国気分。お昼からお酒を飲んでしまいそうになっちゃうかも。ところでメニューに目を通すと色んなところで『Jerk』という言葉が出てくるが、この『Jerk』というのはジャマイカやトリニダッド、そしてバーベイドやトパーゴなどに伝わる伝統的な料理法で、お肉や魚を腐らせないように色んなスパイスや酸味のあるホットペッパーをすり込んである。だからかなりスパイシーな仕上がりが特徴だ。

折角なので全米のバハマ・ブリーズでもナンバー1のオーダー数を誇るというアスパラガスやマッシュルームが入っていて、クリームソース仕上げのJERK CHICKEN PASTAを頼んだのだが、はっきり言って味が云々というレベルではなかった。（トホホ）それでも気を取り直してちゃんとウッド・ファイヤーの釜戸で焼いているというJERK CHICKEN PIZZAにも挑戦したがこちらも（？）。

こう書いてしまうとこのお店は味を期待して訪れてはいけないように思われるかも知れないが、そうでもない。メインはイマイチだったが、チリ・ホースラディッシュとシトラス・マスタードにディップして食べる超ドデカいオニオンリングやタマリンドのたっぷり利いたBahamian Chicken Kabobなど『お酒のおつまみ系』には美味しいものが多かった。つまり仲間をいっぱい集めて色んなミックスドリンクを飲みながらカリブに来たつもりで楽しい時間を過ごすにはいい場所なのだ。

というわけで、ディナー時はリザベーションを取らないにも関わらずいつもとても混んでいる事でも有名だ。また、このお店のオリジナルというAMBER BEERはコクのあるビールの好きなビール通にはお薦めしたいドリンクだ。

これがシグネチャー料理のJERK CHICKEN PASTAなんだけど。。。	ランチにはサンドイッチがお手軽	超ドデカいオニオンリングはクセになる味です。是非お試しあれ！
カバブもグリルの具合が丁度よくってなかなかいけますよ。	こちらはJERK CHICKENのピザ。期待したんだけどな〜。	店内はこんな感じで南国ムード満点です。