
2008年10月19日:ミツワの傍にあるDouble
Tree Hotelで全日空主催の『キッズ・ベースボール』が行われました。今回のゲストはカブスの福留孝介選手。ボールルームにはメジャーリーガーを一目見ようと子供達や保護者が詰め掛けました。
ナレーターの紹介で颯爽と入場した福留選手に、子供達をはじめ参加者は大きな拍手を送りました。
台上の席に着いた福留選手は、挨拶の最後に『英語で質問しないでください(笑)』と笑いを取ってトークショーがスタートしました。以下、ナレーターさんとのやりとりです。
シカゴの印象は如何でしたか?
ダウンタウンに住んでいるので、とっても便利な所だなと思います。何でも手に入りますしね。
気に入った季節は?
紅葉が綺麗なので秋もいいんですけど、やっぱり暖かい夏がいいですね。でも夏がちょっと短かったなあとは思いました。
お食事なんかには困っていませんか?
大丈夫ですよ。基本は家族が来ているので奥さんが日本食をつくってくれてますから問題ないです。一度シカゴピザを食べに行った事があるんですが。。。あんまり食べるもんじゃないかな、と(笑)。
メジャーで一番楽しかった事は
やっぱりふだんは行けないような色んな所に行けたことが印象に残ってますし、嬉しかったですね。
アメリカの生活には慣れましたか?
全く慣れてないです(笑)特にどうしても言葉は苦労しています。
寒い日のゲームではどうしているんですか?
体中にカイロを入れてます。少ない時でもポケットに二つは忍ばせています。多いときはもっとですね。本当に寒いですから。
チームメートについて教えて頂けますか?一番仲良しな選手は?
やっぱりソリアーノかな?彼は少し日本語が話せるので。ソリアーノは松田聖子の『貴方に逢いたい』をいつも歌ってます。スプリングトレーニングで松田聖子のアルバムを彼にもらいましたし(笑)。でも、みん仲はいいですよ。
その他の選手で印象的だったのは
デッレク・リーはやっぱり賢いなあという印象があります。彼は器用なんですよ。
オールスターでの思い出は?
全てにおいてスケールが日本のオールスターと違いますね。家族と一緒に過ごせるし、パレードもありましたしね。面白いなと思ったのは選手達は自分の出番が過ぎると帰っちゃうんですね。
オールスターでは日本人の選手としてイチローさんが参加しておられましたよね?
そうなんですよ。歓談させてもらいました。せっかくなんで『写真撮らせてもらっていいですか?』って聞いて(笑)。サインまでもらいました。家に飾ってあります(笑)。
シカゴのファンについては
オープニングの時からあの寒さの中でボディーペインティングしている選手を見たときには、熱狂を超えて圧倒されましたけどね。でもリグリーのファンは良く野球を知ってますよ。ノーアウト2塁でセカンドゴロを打つとちゃんと拍手するんですよね。それにリグリーって選手とファンの距離が近いじゃないですか。ホームラン打って帰ってくるとベンチの上からみんなが手を出してたり。最初は戸惑いましたけど、慣れてくるといいもんです。
それにしても平日のデイゲームなのにあんなに人が入るってのは驚きですね。会社を休んで来ているんだろうと思うんですけど、大丈夫なのかなあ。どういう仕組みなんでしょう。。。
さて、ご自身についてですが、日本が恋しくなる事は?
う〜ん、特にないですね。今回もシーズン終わりましたけど、直ぐに帰らずシカゴの生活を楽しんでいます。
ナレーターとの質疑応答の後には子供達からの質問に対して福留選手が答えるというイベントがありました。子供達からは有名な今年のデビュー戦でのホームランに対しての質問や、子供の頃にどのようなトレーニングをしていたか、またソフトボールをしている女の子からの質問には、北京オリンピックで金メダルを取った上野選手との対戦での話なども交えて話が盛り上がりました。背番号1番への思い入れや、子供の頃の憧れの選手が元巨人軍のクロマティー選手だった事など、子供達からはドンドン質問が浴びせられました。
後半は、実際にバットとボールを使って子供達に野球のデモンストレーションがあり、まずはバッティングのプラクティスだったのですがが、それまでジョークも含めて和気藹々と進行していた福留選手も、一度バットを握ると目の光がキラリ。子供達に対しても、短いながらも的確に指示を出していたので、子供達はジッと聞き入っていました。
その後は、福留選手のサイングッズの当たるジャンケン・ゲームがあったり、最後には参加者全員との写真撮影もあり、あっという間の2時間でした。



