芝生の管理が大変なので芝生自体をやめるような動きはないのでしょうか？

アメリカの住居に慣れていないので、あちらもこちらも芝生ばかりの家があることに違和感を覚えて居ます。

芝刈り機が通ると、エンジンのにおいがして不快ですし、水やりもしないといけないしという事で水の無駄ですし、ゴルフコースみたいで、人工的に見えるし、みなさん、雑草や芝刈り、水やりと大変そうで、芝生のメリットを感じません。

調べたところ、カリフォルニアの方では水が貴重ということで、芝をやめて水やりが必要でない地域の自然な植物や人工物などに変える場合に補助が出たりすることがあったようです。

イリノイの方ではなにかそういったものがあるか、ご存知の方いらっしゃいませんか？水の事では、Rain Barrel で水の再利用、また、Rain Garden という自生する根の深い植物を使って水を保持できるようにするようにする、などという取り組みについては見つかりましたが、芝生をやめることについては特に何も見つかりませんでした。

こちらではそういった動きはないのでしょうか？グリーンはグリーンでも、自然のグリーンの方が環境にも美観にも良いのではないかと思うのですが。

芝生を辞めよう、という動きはアメリカでも少数派ですが、ありますよ。
でも、雑草の無い、青々とした芝生へのアメリカ人の執着を変えるのは難しいですね。
まぁ、芝生だったら刈るだけなのでラク、というのはあります。
ウチは半分芝生、半分は植物を植えてマルチでカバーしています。
近所には草原の様な家もあります。
皆んな、環境に興味のある人が多いですね。
ウチは無農薬です。雑草が多いですが文句を言われた事は無いです。
Natural gardenとかnatural landscapeで調べて見てください。

少し前ですが、ガソリンの値段が５ドル近くまで上がった頃、ハイウェイ脇の芝生に野生に良く見られる花の種を植えて、芝刈りをやめるようになりました。私の会社の周りも、もともと芝生だったものが、池の周りの一部はワイルドフラワー植えるようになりました。

アリゾナ州などでは、芝の代わりに小石を敷き詰めてたりする家を見ました。やはりもともと砂漠で、夏は暑いし、水不足だからそうなるんでしょうね。

でも、この辺では、各個人の家では、やはり治安の面などから、あのような背の高い草を前面に取り入れるのはまずいのかな、と思います。また、この辺は雪も雨も多いので、小石などにしてしまうと、水はけの面で良くないのかも。うちの庭でも一部石を敷き詰めてるところがありますが、雑草はどんどん生えてきますので、芝生をやめてもそれはそれで手入れが結構めんどくさいのかな、と思います。芝生なら一応短く刈っておけば雑草でも緑は緑ですしね。

うちも芝生はありますが、特に薬品使って雑草殺したりはせず、水やりもよっぽどの干ばつ時でない限りやりません。

少数派なんですね。やはり、価値観の違いですね。

確かにシカゴでは他の暑い州に比べて雨も降るし、水を使うことがそこまでは大きな問題にならないというのもあるのかもしれませんね。今の時期など緑が溢れていますもんね。

ハイウェイの脇はとても良いと思っていたのですが、そういう経緯があったのですね。

特に何か得があるわけではなさそうですか、Consavertion@Homeというプログラムがあるようでした。参考にしてみます。

ありがとうございました。