子供のボランティア活動

大学へ行くときの内申書を良くするためによく高校生はボランティア活動が必要と
聞いたことがありますが、皆さん実際にどんなボランティア活動をされたのか、
またどんなボランティア活動をすると良いなどのアドバイス、ありますでしょうか？

大学に行くときの内申書のために中学生からボランティア活動に参加しておくと
長年携わってもっと評価が良くなることありますか？

すでに高校生や大学生のお子さんをお持ちの方にアドバイスいただけたら嬉しいです。
もしくはこちらの高校、大学を出た方でアドバイスいただける方がいらっしゃいましたら
ぜひよろしくお願いいたします。

学校の方でボレンテイアーのアドバイスはないですか？大学進学の内申書の活動のところにボレンテイアーの活動があったらいいかもしれませんが、本当の目的が内申書をよくする為のボレンテイアーではそれほど評価されるとは思えません。中学からのボレンテイアー活動も評価されるとはあまり聞いたことがありません。何か楽器の演奏でいろいろな処で音楽活動とか図書館で幼児に本を紹介したり指導をしたりしている子供達は大勢いると思いますが、レベルの高い大学に入れる要因は大学で学ぶのにそれなりの学力が伴っているかが一番重要なのではないでしょうか？先生になりたい人がいたら、そういった関係のボレンテイアーとか、医者になりたい人がいたら病院のボレンテイアーとか将来の自分のなりたい職業に関連する活動を探してみるのもいいかもしれません。しかしそういったボレンテイアにもいろいろな規則などもあり、誰でもできるとも限りません。スポーツ活動とか、スポーツ以外の学校のクラブ活動とか、他にも評価されることはたくさんあると思われますのでボレンテイアーも大切ですが、他の活動の方も大切に思われます。親が心配しなくても子供はどうしたらいいのかちゃんと知っていると思います。

お子さんがまだ中学生・高校生ではない方からの投稿でしょうか。

お子さんが中学・高校に入れば、学校側からボランティアのお知らせは結構出てきますよ。我が家のところの中学では、学校終了後の先生のお手伝い、イベントのお手伝い、チューターなど。高校だと町のパントリーのお手伝い、近所の公園の清掃、チューターなどですね。

あとは民間企業ではない団体で募集しているボランティア活動もカウントされます。例えば図書館などですね。学校外の団体で中学から高校卒業までボランティアを続けていると団体のほうからリファレンスがもらえる場合もあります。

学校によってはオナーロールをもらうのにボランティア活動を何時間以上していること、高校によってはボランティア活動何時間以上が卒業必須などありますからとりあえず入られる学校で聞かれるのが一番いいと思います。

ただこのくらいのボランティアは大学に行くものなら普通にやっていることなので、大学入学に有利に働かせたいというのならボランティア活動をけん引するとか発起人になって新聞で扱われるくらいのことをやるとかしないと無理じゃないかなと思います。その場合は中学入学を待たずに小学校の間から始めることもできます。お子さんが社会の何を変えていきたいのか、助けたいのかまずはよく話し合われると良いですよ。大学入学のためだけってなるとわかる人にはすぐ分かりますからね。

通りすがりさん、緑茶さん、

いろいろ教えていただきましてありがとうございました。
とても参考になりました。
子供がまだ小学生なのですが、ちらっと大学入学のための
内申書にボランティア活動は重要という話を聞いたことがあったので
今から情報を入手しておきたいと思いました。
本当にありがとうございました。

緑茶さんのおっしゃる通りです。
うちはすでに２人が大学受験を経験してます。
ボランティアの経験自体が内申書に書かれるというのはちょっと違います。内申書というのが日本とは違うので…。
緑茶さんのおっしゃるように、地域の新聞を賑わすような大掛かりなボランティアをしているというなら別ですが、ボランティアやアルバイトの経験が自分をアピールするための材料になるといったほうがいいのかもしれません。


例えば、ナショナルオナーソサエティ。学校によってそのメンバーになれる条件というのが違いますが（成績が好成績をキープしていると学校から招待状が届くという学校もあれば、自分でアピールして申し込むという学校もあります。）、この組織に入ると、一年のうち、校内のボランティア何時間、郊外でのボランティア何時間しなさいという目標を与えられて、必ず達成しなければなりません。
部活の部長。リーダーシップをとれる人間であるということをアピールするのは大変有効であると言われていますが、こういうリーダーになるためにはオーディションのようなものがあります。まずレジュメをコーチに出すのですが、そこにはボランティアの経験や働いた経験を書くと”有利”です。無ければないで、別のアピールをすればいいんですが、有利なのは確かです。
アルバイトのレジュメ。これもボランティアの経験を書いていると有利かもしれません。レジュメには必ずボランティアや過去の仕事の経験やリファランスを書く欄があります。特に初めてのバイトの時には、ボランティアのリファランスを書くしかしょうがないので、していたら慌てないと思います。
学校の先生に書いてもらった推薦状をアプリケーションに添付する大学もありますが（これがいわゆる雪うさぎさんのおっしゃる内申書に近いものだと思います）、それを書いてもらうために先生と面談しますが、その時にこの子はこんなボランティアもしているリーダシップのある子ですよと書いてくださるために先生にボランティアの経験やそれでアピールできる材料を聞かれたと言っていました。

ナショナルオナーソサエティに入っていたということとか、部活のリーダーをしていたとか、バイトをしていたとかもアピールポイントとなりますので、上に書きましたようにアピールすることがらにボランティアをしていたということが材料になりますよということなんです。

本当に、ボランティアは子供達が普通にやっていることなんです。経験のない子はいないに近いくらい。
なので、お母さんやお父さんが「ほらボランティアしろ。」とお尻を叩かずとも中学高校になってくると、子供のほうに情報がどんどん入ってくるし、友達もみんなするので、つられてするようになりますよ。
もちろん、成績が良ければボランティアのアピールなんてなくても大学なんて入れちゃいますので、勉強頑張ってください。

付け足しです。
成績が良ければ、先生のアシスタントとして教科のチューターをしてというようなボランティアが向こうから舞い込んできたりします。
成績が良い子ほど忙しいのが高校だったという印象があります。
うちの子二人は、片方はマイペースで勉強やボランティアや部活でも取捨選択して上手に自分のやりたいことの時間を作っていましたが、もう片方は生真面目で高成績を保つために一緒懸命勉強して、部長の仕事も毎日山ほどあって、ボランティアも何時間もやり、学校のチューターもして、もう「助けてー、休ませてー。」といつも言っていました。マイペースな上の子でも時々「お母さん、高校生のメンタルって精神病患者くらい弱ってるんだよ。」ってため息まじりに言うこともありました。
子供の性格にもよりますが、お尻を叩くより、家庭が安らぎの場であるように努めていました。
お母さん、お父さん、メンタルのケアーのほうがボランティアを心配するより大事ですよと言いたかったので。

受験経験者さんの経験談、とてもためになりました。お子さん２人のアプローチがずいぶん違ったというのも興味深いです。ちなみに、アプローチの違いがどのように大学受験に影響したか、できる範囲で教えていただけるとうれしいのですが。

受験経験者様、

体験談を教えていただき、本当にありがとうございました。
とても参考になりました。
得に家庭を安らぎの場にして子供達のメンタルケアになるようにサポートすることが
大事というのは考えてもみなかったことでした。
確かに周りの知り合いのお子さんたちを見ていても
学年が上がっていくと想像できない忙しさがあるように思います。
しっかり子供をサポートできるように努めたいと思います。
ありがとうございました。

アメリカの大学は、高校を卒業していたら
だいたい、どんな人も大学へ進学する事ができます。進学する事は難しい事ではありません。
ただ、どういったレベルの大学なのか？希望専攻が既に決まっているか？によっても
アプローチの方法が様々で各々異なります。

アメリカの大学は、日本の大学システムと違い
入学後の審査の方が難しいので、希望する専攻があれば、その方面の学力を中学、高校生の段階から
学んで補う事が出来るように努力する必要があります。頑張ってください。

大学さんの書かれている”どんな人も大学に進学できます”は、本当にもっともなんですが、少し言葉の選び方が乱暴すぎるかなと（すみません）思ったりもします。
雪うさぎさん、話せば長〜いお話なんです。
雪うさぎさんのところはまだ小学生。お子さんがシニアの頃はここ数年の経験とはまた違った状況も出てくるかもしれないし、こうですと言い切れないこともたくさんあるのですが。
どこの大学でもいいならある程度の良い成績をとっていれば入れます。大学さんの言っていることは正しいです。
でも、やっぱり迷うんです。だから悩むんです。
迷うのはなぜか、まず、自分が何をしたいか決めることに迷うんです（もちろん学部を決めないで”undecided"で入学することもできます。）どこの州の大学に行くか、自分がしたいことがある大学を膨大な数の大学の中から選ぶこともたいへん。自分には少人数の私立があっているのか、大人数の州立があっているのか？田舎の大学がいいのか、都会がいいのか。学費は？奨学金は？２年コミュニティーカレッジに行って学費を節約して、そのあと行きたい大学にトランスファーするのか。
もう本当に無数の悩む種があるわけです。

やりたいことが早くから決まっていれば、大学選びの時に早くから具体的に選べるかもしれません。それはそれでラッキーです。
ジュニアになる前に、大体やりたいことが決まっていればその行きたい学部に必要なAP Programという授業を取ることができます。APは宿題も多いし勉強も大変なのですが、学年末に１００ドル前後（だったと思います）の費用で試験を受け、それである一定以上の高成績をとれば、大学で単位に数えてくれます。
たくさんAPをとっていたので、大学を３−３年半で卒業できたお子さんもいます。そうすれば、費用の節約にもなりますね。
そういう意味では、やりたいことが早く決まっていれば準備が早くできていいかもしれません。

雪うさぎさんのお子さんにはまだまだ先の話です。
今から、悩んだり、考え込む必要はないと思います。
その時が来れば、情報も入ってきますし、何より当事者のお子さんが頑張ってくれると思いますよ。
うちなんて、私がこちらの大学を出ているわけではなかったので何もかもがちんぷんかんぷんでアドバイスができるわけでもなく、手伝ってやることもできず、ほとんど子供たちが自分たちでどうにかしたようなものです。
子供ってすごいですね。親が頼りにならないから、頑張らざるを得なかったのかもしれませんけど。

皆様、いろいろな情報本当にありがとうございました。

私の娘2人は小学高学年からMidwest Buddhist Temple（西本願寺）の夏祭り銀座フェスティバルでかき氷販売のボランティアを毎年してきました。とうとう今年下の娘が大学に行ってしまいます。

楽しいので宜しければお手使いしていただければ幸いです。シカゴのオールドタウンにあり安全な場所です。駐車は近くには難しいと思います。私は電車で行ってもらった夜お迎えに行きました。

2017年は8月１１，１２，１３です。YoshikoとKimiから聞いたとおっしゃってください。ジェシーさんがボランティアの証明書にご署名してくれます。お母さま同行でのボランティアも歓迎します。半日でも全く問題ありません。ボランティア活動さてている皆さんはほぼ日本語はできませんのでご了承ください。

お問い合わせはJesseまで英語でお願いします。jesse-zavala@sbcglobal.net

[ginzaholiday.com]