コレステロールの高い私は、毎年いくらを作っていますが、今まで控えめに食べていました。が、最近、いくらは、アスタキサンチン、EPA 、DHAを豊富に含み、むしろ積極的に摂取すべきという話題が目に付くようになり、ならばこれからは、遠慮なく食べようと思っていた所に、昨日テンスケで、紅さけの筋子を見つけ、早速いくらを作りました。夕飯にさけ親子丼でいただき、残りは小分けにラップして冷凍しました。
私流ですが、ボールに水を入れ、筋子を入れます。卵をつぶさないように、優しく膜をあちこち破きます。破って切れ切れになった固まりから、一粒ずつ、指先で優しく外してゆきます。慣れるとうまく外せるようになります。少しぐらいつぶしても、気にしない。膜は、卵を外し終えたら、ボールにもどさず捨ててください。全体がほぐれたら、いったん水を静かに入れ替えます。大きなゴミを取り除き、卵の取り忘れを外します。その後、ゴミがなくなるまで、数回洗います。きれいになったら、ざるで水を切ります。その後、小さなボールにいれ、酒を入れます。自分的に、消毒殺菌のつもりです。すぐにざるで水切りします。ボールに戻し、シーサルトを、味見ながら混ぜます。私は、中くらいの筋子に塩小さじ2杯ぐらい適当に入れています。しばらくなじませ、味見して、塩を足したりします。冷凍用は、少し塩を強めにしています。
これで出来上がりです。ほぐしには、30分くらいかけています。
食べるとき、醤油で味付けすることもありますが、基本、塩だけで作っています。好みで、だしや醤油、昆布なども良いと思います。
我が家では、さけ親子丼、かにいくら丼、ちらし寿司、いくらおにぎりなど、冷凍いくらが、大活躍です。
また、キングサーモンの筋子をいつも使っていましたが、今回使った紅さけもおいしくて、さけにこだわらなくてよいことがわかりました。
冷凍するなら、固めのものを選び、食べきるならやや柔らかめが向いているように思います。