これ、久しぶりに面白いと思った文章なので、おススメです。ドラマにならないかなー。
奥村隆「息子と僕のアスペルガー物語」 現代ビジネス
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gendai.ismedia.jp]
週一回の連載で、今、第15回まで出てます。
「ふだんは明るく穏やかだが、時間に極端に細かく、予定が変わると激怒し、ときどき変わった言動を見せる小学生。そんな愛する息子が、実は発達障害だということがわかった。驚いて現状と対処法を探るうちに、父親の「僕」も、それまで意識しなかった自らの症状に気づいていく―。敏腕テレビ制作マンが、息子と二人三脚の「発達障害との戦い」を描く連載ノンフィクションです。」
おもしろいです!! 今週分は、特に笑わせてもらいました。いや、笑っちゃいけないのかもしれないけど・・。
アスペルガー=人とのコミニュケーションが上手く出来ない、と言う位は知ってましたが、これ読んで、非常に理解が深まりました。ASDと言う発達障害だと、本人も周りも気付かず、嫌われたり馬鹿にされたりと、生きにくい経験をしている人がかなりいるんじゃないかな、と思いました。ASDと言っても人それぞれで、知能も性格も様々、障害の出方も多様らしいので、素人判断で、あの人はASD、と決め付けるのは危険だと思いますけど、もしかしたら、あの人は・・と、思えるような人を誰でも一人か二人は知っていそうな気もします。(てか、自分はASDの気はないのか?? 疑ってみよう。)
非公式アンケートによれば、日本人の夫婦で、妻が自分の夫はASDではないかと疑ってる率は、87、94%だそうです。
(冗談です。)
でも、これを読むと、これから、あなたを傷つけたあの人、この人を許すのが、ちょっと簡単になるかもしれません。