私だけでしょうか？

こちらで知り合ったお友達は、皆、中流以上のご家庭で育ったんだろうな。。。って感じる人ばかりです。
もちろん、「私は育ちがいい」なんて自ら言う人は居ませんが、しばらくつきあっていれば、大体わかるのもですよね。

そのたびに、自分のことは話せないな、と思ってしまう自分が居ます。
とても貧しい家で育ったからです。
こちらに来る前でも、自分の実家が貧しいことはわかっていましたが、
同じような境遇のひともまわりに居たので今ほど気にならなかったんです。

でも、ここに来てそれががらりと変わり、そして、実家に帰ることがとても苦しくなってしまったのです。
とても、みじめな気持ちになってしまうんです。

こんなひと、やはり私だけでしょうか？

実家が貧しいとこちらでの人付き合いで何か問題になるようなことはありますか？
わたしは「友人のご実家は貧しいからこの人は…とか、逆にこの人のご実家は裕福だから…」と友人を選別したりすることはありませんよ。
もしも生まれが貧しいご家庭の方でも素敵な方であれば苦労されたからこんな人間味があるのだな、人の痛みがわかるのだな、頼りがいがあのだなと仲良くしていただきたいなと思います。

もし、寂しいさんが他の方と比べて
みじめな気持ちになられてしまう、引け目を感じると言われるのであれば
単に育ちがいいとコトがだけがその方の魅力ではないと思います。
その方も現在に至るまでにいろいろと努力されているのでは？
比べているのは自分自身なのではないでしょうか？

コメントありがとうございます。
比べているのは私だけ、本当にそうであれば、嬉しいです。

でも、中には、貧乏な人を自分と別の世界の人間で、関わりたくないと思っている人も居ます。
その人は、私の育ちを知らないので、なんの悪気もなく、ただ本音を言っているのです。

ではその人が悪い人かというとそんなことはなく、ただ、そういう側面があるというだけのことなのです。
だから、付き合いをやめたいと思うわけではありません。

人が皆、ROSEさんのような人であれば、いいのに。
でも、ROSEさんのような人も居るとわかっただけでも、寂しさはぐんと減りました。

ありがとうございました。

私もどちらかといえば裕福ではなかったと自負しております。
でもとてもあたたかい家庭に育てていただいたと感じています。

お金がないことよりも、愛情がない家庭のほうが子供ながらに寂しく思います。
なぜなら我が家は借金こそはありませんでしたが、近所の子供が普通に買ってもらっているようなものを買ってもらった記憶がありません。
私は子供の頃、おもちゃやお菓子も買ってもらうことはありませんでしたが、必要なものは親がきちんとそろえてくれていました。

私もそんな親を見習って、我が子には必要なものはやりくりして揃えています。

貧乏だからと後ろ向きに考えるよりも、お金がなくても食べていけるならそれでいい。
大人になって改めて親がくれた愛情に感謝しています。

たぶん知り合いになられた方をうらやましく思っておられるように感じますが、他人と自分を比べてもその他人になれるわけではありません。
うらやむよりも、自分の目標にしてみたらいかがでしょう？

それに貧乏な人は安くて栄養のある野菜や青魚を食べるため病気が少ないが、金持ちはいいものばかりを食べているから病気がちと何かの本で読みました。魚でも金持ちは身の部分を食べるが、貧乏人は骨を食べるから丈夫なのだ。とも書かれていました。

健康で食べていけるなら今の生活は悪くないです。

私もこちらにいらしている方はお育ちがよい方が多いなと感じています。
こちらにいるとそれこそほとんどの人が上のレベル（何を持って分けるか？）ですが、自慢ではなく（本人は自慢のつもりもない）普通にいろいろお話されると戸惑うこともあります。自分を卑下するのではなくいろんな人がいるなあと思うだけではだめでしょうか？
日本にいたらお知り合いにさえなれなかっただろうという方と、ここに住んでいるからこそお友達になれた、貴重な体験と思っています。
私も決して裕福な家庭ではありませんでしたが、今はありがたいと思っています。というのは自分で努力して得た結果を幸せと感じるからです。
親が与えた金銭的な裕福さは当たり前のものとして子供が自覚することはないと思うからです。
子供たちにも贅沢はさせていないつもりです。自分で努力して獲得してほしいと思っています。

日本にいたら、だいたい同じレベルの方たちと、もっと小さい差異にこだわって生活していたのではと思います。
私は逆にこちらで日本でのレベルも関係なく、環境のいいところで生活できて、とても幸せを感じます。
とここまで。。

ここから本音

育ちのいい人はうらやんだりねたんだりもしないんですよね。
今まで嫌な思いしたことないの~~？？と突っ込みたくなる素直な非の打ち所のない性格。これこそうらやましい！！！

実家に帰るの、気が重い人ここにもいま〜す。我慢も親孝行です！お互い頑張りましょう！

わたしは幼稚園から私立に通っていますので、もしかしたら寂しいさんの言われる“育ちがよい”部類に入るのかもしれませんが
本音さんの言われるとおり特に日本に居たときは周りはほとんど同じような環境で育ってきた人だったので、子供の頃から自分の家が裕福なんて感じることもありませんでしたし、今でも自分の育ってきた家庭が基準になっているからか自慢できるような話は思いつきません。また、他の人がどんな家庭で育ったかということはその人のほんの一部分でしかないと思います。私自身も家は豊かだったのかもしれませんが、苦手なこともたくさんありますし、多才な友人を尊敬したりもします。

寂しいさんがシカゴでも楽しく暮らせます様に。

俳優の風間トオルさんって、子供時代、大変に苦労したそうですよ。（経済的に）
まだ小さい時に両親が離婚。母はそのまま行方不明。父側の祖父母に引き取られました。
父は懲役で家にはいず（８９３）、経済的に困窮し、風間トオルは道に生えている雑草さえ食べたそうです。
冷蔵庫なんてないので、保存したい食べ物は土を掘って埋めたり、痴呆症になった祖父の面倒をみたり、壮絶な子供時代だったのに、彼って金持ちのおぼっちゃま風にしか見えないですよね。

彼は自分の貧乏な子供時代を恥じておらず、それを肥やしにしているそうです。
彼の例はちょっと極端かもしれませんが、ちょっと見習いたいなと思ったもので、ご紹介してみました。

皆さま

まさかこんなにコメントをいただけるとは、思っていませんでした。とても嬉しいです。

皆様からのコメントを読ませていただきながら、
自分の不甲斐なさを育ちや親のせいにしている自分です。
いい歳をして、恥ずかしいです。

私は、世間を知ったつもりでいて、ほんの一部しか見えていないのかもしれません。
いろんなひとが居る、そのとおりですね。
こちらでの生活はすごく楽しく、幸運に思っていますが、
同時に卑屈にならないよう、発想や視点の変換を心がけます。

あたたかいコメントありがとうございました！！

皆、中流以上のご家庭で育ったんだろうな。。。って感じる人ばかり

そういう人もいるとは思いますが　多くの人は色々なつらい過去や経験を背負いながら　そんなことはおくびにも出さず今を明るく生きている強い人たちなんだと思いますよ。　　過去は変えられないけれど　自分の将来は努力次第でいくらでも変えられますよね。　　逆に周りの人たちはあなたのことを　育ちが良い　と思っているかもしれませんよ。　　大事なのは今とこれから。　　過去ではないです。　　また自分の過去を話す必要もないです。　　聞かれたら微笑んで曖昧にしておけばよいんですよ。

私は日本である程度裕福な家庭に育った方だと思います。
実家は大きく、留学費用も問題なく出してもらえましたし、子供の頃も物やお金に不自由することはありませんでした。
しかし、アップさんがおっしゃるような愛情のない家庭だったと思います。

こちらにきて、節約を心掛けてしている家族で、一家全員が団結している家庭が多いなと思います。
親も子供の面倒見がよく、お金持ちでなくても愛情を注いでいる家庭をみると、寂しいと思うのが私の本音です。
私にはそういう思い出がないからです。

今自分が親となり、子供には出来る限りのことをしていますが、私の親（子供の祖父母）は相変わらず、
他のおじいさんやおばあさんとは違い、自分の孫もそんなに可愛いと思うような行動をとりません。
孫へのプレゼントとして口座にお金を入れてくれたりします。日本に帰国する時も飛行機代を払ってくれます。
でも自分達がこっちにこようとはまずしません。そんな所に行ってどうする？何する？といいます。
子供や孫に会うだけでも・・・という気は一切ないようです。他の海外旅行には行っています。

私の日本に住む姉も同じことをいっています。家に遊びに来ても贅沢なお土産は持ってきてくれるけど、
本当は孫の面倒を見てくれたり、家の用事を手伝ってくれたりする方が有意義で、何でもお金で解決しようとする
態度が嫌でたまらないと言っています。

寂しいさんが日本の家族の方と仲良くされているのでしたら、私より幸せだと思います。

寂しいさん

みんな、同じになる必要はないし、
感じ方も人の個性だと思いますが、寂しいさんだって、きっと自分では気付いていないだけで
素敵な個性があるのだと思います。あまり悲観せずに毎日を楽しんでみてください。

私の大好きなココシャネルさんも、貧しい育ちの方でしたが、
あんなに素晴らしい個性の持ち主です。お金があれば個性が磨かれるものではないのです。
人の生き方、感じ方が素晴らしい個性を築き上げるのです。
自分を信じてあげてください。

私は田舎の農村地帯の出身で、金銭的に豊かと言うのとは程遠く育ちました。親戚からお年玉をもらうと、親に渡すのが普通で、自分で使った覚えがない位です。

おまけに、私は今も、豊かとは程遠〜く、暮らしてます。チップを払うようなレストランに行くこともほとんどないし、洋服も安売り専門、ブランド品の持ち物なし（興味なし）、旅行も行きません。貯金してるからではなく、入ってくるお金が絶対的に少ないからです。

日本人で、ブランド品の満艦飾で、日本車の新車に乗って、高いレストランの情報や休暇毎の海外を含めた旅行話で一杯の方と話したりすると、「生活レベル違うなー。」と内心思います。勿論ご本人は、自慢話をしてるつもりは毛頭なく、単に自分の身近な日常的な事を話してるだけなんです。それに、生まれた時から、お金の心配なんてしたことないんだろうなあ、って思える人も、いますよね。

ただ私は、自分の実家に帰るのがつらいとか、思ったことはないです。ボロ家ですけど。もう何年も帰ってないけど、いつも楽しみです。なんでかなあ？

多分、私は、家が貧しくても、親から愛されてるって言うのを、疑ったことがないからかなと思います。
私は、習い事などもほとんどしたことがなく育ちましたけど、親が、欠点があっても私を本当に大事に思っていてくれることを、いつも感じながら育ちました。それで、欠点だらけのくせに、自分に（根拠のない？）自信がある。それで、多分お金持ちの人と話していても、自分が惨めだとか、今も感じないでいられるんじゃないかと思います。だから、自分の子供も、お金はないけれど、愛されてると言うことに関しては、自信たっぷりの人間に育てたいとは思ってます。（実際は、？ですけど。甘やかすのとは、勿論違いますよね。）

こんな事を書くと、親の愛を感じられずに育った方には、私が自慢話をしてると言うように感じられるかもしれませんね。でも、聖書を読むと、神はすべての人間を限りない愛で、救おうとされているのがわかります。人間は皆、神に愛されてるんです。お金持ちの家に生まれたかとか、今お金持ちとか、関係ないです。欠陥だらけの人間の親に、愛されたかどうかも、関係ないです。ただ、神に愛されていることに、気付くかどうかの違いだけです。その愛に感謝して、その愛に値する人間として、変わろうとするかどうかの違いです。

聖書には、こんな聖句もあります。

　　　　　それで、イエスは弟子達にこのように言われた。
　　　　　　「よく聞きなさい。富んでいる者が天国に入るのは、難しいのです。　またあなた方に言いますが、
　　　　　　　富んでいる者が神の国に入るよりは、らくだが針の穴を通る方が、もっと易しいでしょう」。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マタイによる福音書19節23、２４節

　これは、勿論、貧しければ、それだけで神の国に入れるという事ではないでしょうけど、なぜ富んでいる人が入るのは、らくだが針の穴を通るより難しいのか、考えるてみるのも良いかもしれません。貧乏なほうが簡単らしいのは、なぜなんでしょう？　どう思われますか？

私も、寂しがりやです。
人と関わりたいのですが、上手に関われません。アメリカに住み始めた当時は
日本が恋しくて日本人の友達を多く求めました。

家に招待したり、家族同士で仲良くなろうと私なりに頑張りました。
でも、自分の行動が空回りしてしまっていたのか？
自分から友達になろうとした人の全員とは友達になれませんでした。
友達になれる人もいれば、友達になれない人もいたりするのですよね。


私の中の友達基準は、自分の家に相手の方を招待して、
相手の方も自分を相手の家に招待してくれる方なのかでどうかで？
友人か、知人かの
距離を判断するようになりました。

私の家にばかり来るのに、相手の方の家には招待してくれない人がいるのですよね。
そういう方は、個人的に信用出来ません。

外国で生活しているのですから
お互いに家族付き合い出来る方がお友達に成れるのかな？って思うのです。

これは、日本人に限らず、人種を問わない関係でそう思います。
２０年以上、日本から離れてこの国に住んで感じた事です。